「 婚活 」一覧

2010年10月25日 婚活-10

さて、これまで2人と実際に会ってみたが、同時に他の人とも話を進めている。
途中で省いたが、東大卒を隠して婚活していた子もいた。乗馬と着付けが趣味のお嬢様もいた。
そんな諸々を経て、次の人とは土曜に会うことになった。

3人目。Cさんとしよう。
短大卒で、大学の事務をやっているという30歳。
これまでの人と比べて平凡といえば平凡だが、
活動的で、遊び慣れているがその内容が健全だったことで興味を持った。
また、好きな歌だのスポーツだの細かい趣味がことごとく合うので、一度会ってみたかった。

互いの仕事の関係もあり、土曜の昼に待ち合わせた。
会ってみた第一印象としては、写真よりだいぶ太っている。
とは言えあくまで容姿はこだわらない。中身を知りたい。
今回は、比較のためにもちょうどいいかと思い、Bさんと同じ店を使わせてもらった。

で、色々と話をする。さすがに3回目ともなれば慣れたものだ……が。
少し話していくと、どうもこれまでと様子が違う感じがする。
あまり向こうから話が切り出されず、こちらから話を作っていかないと盛り上がらない。
なかなか会話がキャッチボールにならない。メールや電話とはかなり違う感じだ。
こちらとしても、向こうの良い所を引き出そうと頑張ってみたが、
残念ながら最後までイマイチ盛り上がらないままお開きとなった。
内容も当然深い話にまで至る雰囲気ではなく、これまで電話やメールでしていたのと似たような会話のみだった。
僕に興味がなかったかな?

また会いましょうねーそうですねーなんて言って終了。
うーん。この人ではないなあ。

なお、別れた30分後くらいにメールが来た。
是非また会いたい、次はいつ空いてますかと聞かれてしまった。
今日はとても緊張していたらしい。

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2010年10月24日 婚活-9

婚活では、基本的に付き合う前なら「同時進行」は許されている。
とりあえず次に、2人目の方と会うことになった。Bさんとしよう。
Bさんは国立の大学院を出て有名企業の研究員をしている人。

写真が明らかにお見合い用のもので、専門のスタジオで撮っていたようだったので、
婚活に対する気合を感じられた。そういえばAさんはケータイで自分撮りだった。
やっぱり印象でかなりの差があると思う。
実際、Bさんは申し込まれ件数が30件と人気だった。
前述の通り申し込み回数には制限があるので、基本的に30件を超えたら相当な人気だ。

待ち合わせ場所にやってきたBさんは、写真と明らかに違う。来たな写真詐欺。
とはいえ、写真と違うが美人ではある。外見は小柄でやや細身。声がすごい高い。
一応年齢は3つ上のはずだが、小柄なせいもあるのか25くらいにも見える。

今回も平日夜に待ち合わせて、単価1500円前後の店へ。
やっぱり休日にすると拘束時間が長くなるのがリスキーだ。
平日夜なら自動的に2時間程度で終わる。

向こうは予想に反して何と初面接とのことで相当緊張していたが、そこは男がうまくリードすれば問題ない。
いや、単なるデートならそれで十分なのだが、
向こうのことを徐々に色々とうまいこと聞き出していかなければならない。

話を進めていくと、実は正社員ではないことや、大学は体調を崩して1年休学していたことなど、色々分かってきた。

プロフィールに自分の短所や欠点を全て書く人がいるはずがない。
隠さず話そうと思ってもらえる所まで相手に心を開いてもらうことは、
婚活をする上で必須のテクニックのような気がする。

とは言え、それ以外にはまずい点は何ら見られなかった。
1回では分からない部分も多いので、もう一度会ってみたいかなと思った。

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2010年10月22日 婚活-8

さて、そうこうして、ついに1人目の人と会うことになった。Aさんとしよう。
Aさんの住所はお隣の県だが、うちから電車で1時間の距離だ。
早稲田出身で、卒業後にヨーロッパに留学してパンの修行をし、今はパン屋をやっているという。
普通にこの時点で大いに尊敬する。
年齢は2つ上だが特に問題ない。それに重要なのは実年齢より中身だ。

仕事を終えた後、19時に待ち合わせた。19時ちょうどに行ったら、向こうは既に待っていた。
まず会ってみた印象として、相手を見た目で選ぶ気はないのだが、写真より数段美人でびっくりした。
そもそも、こんな美人で早稲田卒のパン屋さんがいるだけでも驚きだ。
つーか、婚活って普通にこんなレベルの人がゴロゴロいるんか。

まずは待ち合わせ場所で会って、1000円前後のレストランへ。
店は予め選んでおいた。平日なら夜でも混まないことも確認済み。
当日の相手の服装的にも、まあこの店で大丈夫だろうということで。

既に電話では話したことがあったが、実際に話してみるととても楽しい人だった。
が、今日は楽しいだけで終わってはいけない。
徐々に突っ込んだ話をしていくと、いろんな話が聞けた。
・結婚してもパン作りは続けたい
・パンで商売をする気はなく、あくまで自分の作りたいパンを作りたい
とのこと。

…あれ?
それって要するに、結婚しても自分の趣味を優先したい、ってことか。
むしろ趣味を続けるために結婚するのかもしれない。少なくとも、共働きとか自分が稼ぐとかいうつもりではないようだ。
パンは仕込みが大変で、朝からやったり、夜遅くに翌日分をやったりするようである。子育てとかする暇だってないんじゃないのか。

で、一旦頭をリセットすると、この人でなければいけない理由は特に見当たらない。
今回は元々「良い人がいれば」結婚したいという趣旨なので、Aさんに関してはもうしばらく様子を見るということにしよう。

別れる時に、次回いつ会えるか聞かれたが、忙しくない日を後日連絡する、とだけ答えた。

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2010年10月21日 婚活-7

婚活サイトにおいて、目当ての異性を見つけた後の流れは大体こんな感じになる。

(1)申し込み (or相手から申し込まれる)
(2)サイト内の会話(メール)システムでやり取り
(3)お互いの連絡先交換
(4)引き続き連絡
(5)電話
(6)実際に会う

(5)については省かれるケースもあるらしいが、僕は電話は好きなのでこれも入れることにする。
(6)から先も長いわけだが、ここから先はもうネット婚活だろうとお見合いや合コンだろうと同じ事なので割愛する。

さて、僕の方からも検索で興味のある人をピックアップしている。
登録件数が何千人ともなると、やはり中には気になる人が結構いるものだ。
というか、想像していたより参加者のレベルが高い。少なくとも高いように見える。
やはりみんな、就活並みに気合を入れてプロフィールを作っているのだろうか。

同じ相手でも、こちらから申し込むより、向こうから申し込んでもらった方が
最終的な成功確率は高いはずと考えた。これはどこの世界でもそういうものだと思う。
そこで、「お気に入り」を駆使して、できれば向こうから申し込んでもらうという作戦にした。
この作戦では、「自分への申し込み人数」を稼ぐこともできる。
本当に面白いシステムだと思うが、各参加者のページに表示される個人情報の1つとして、
その人が過去30日のうちに何人から申し込まれたかが表示されるのだ。
これが多ければブランド力が上がることになるわけだが、多すぎても遠慮されてしまうだろうからバランスが難しい。

とりあえずは申し込みまで到達した相手と、システム内の通信機能で何往復か会話する。
何度か会話する中で、自分が興味を持っていた人と実際に話してみたいかどうかを考えることになる。
OKだったらメアドと電話番号を相手に伝えることになり、いよいよ実際に会うための段取りが始まる。

一方それと平行して、自分のプロフィールの強化も行う。
写真をたくさん撮り、いわゆる「奇跡の1枚」に近いものの生成に成功した。
容姿に自信が無いとは言え、プロフィールの中で唯一ドーピングが許されているのが写真である。
これこそが、今回「ネット婚活」を本命と考えた最大の理由だ。
ちなみに、掲載している写真を変えると検索結果で上位に来るので、
それを閲覧者の多い土日に当てることで自分が異性の目に留まりやすいようにした。

そうこうしているうちに、申し込み件数が10人に達した。
当然、何人もの人と同時並行に話を進めていくことになる。
こういった「同時進行」というのは婚活において基本中の基本であり、
交際開始までの間の同時進行は浮気には該当しない。
但し、あまりに多くの人と同時に進めると、誰と何の話をしたかわからなくなる。
そこで、ノートに1ページ1人ずつを割り振り、どの人と何の話をしたかをまとめていった。

全員と会うのは難しいので、途中でふるい落とすあるいはふるい落とされることになる。
幸いにもこちらが落とされることは無かったが、(2)までの人、(3)までの人、(5)までの人…と色々いた。
が、やがて1人の人と実際にお会いすることになった。

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2010年10月20日 婚活-6

お見合いパーティーで、しかしながらどんな人が婚活をしているのかというのは大体わかった。
そこで次に、おそらく本命と思われる「ネット婚活」を始めてみることにした。
まずはサイトに登録。登録の際に、自分のプロフィールも登録することになる。
いくらか工夫したがここではまだ割愛する。

数あるサービスの中から、「Yahoo!縁結び」というのを始めた。 婚活サイトは他にも「エキサイト婚活」とか色々あったけど、女性も有料の方がいいと思った。 無料だと冷やかしの登録が多かったり、結婚への本気度が低かったりして効率が悪くなりそうだ。

登録したら、あとは簡単だ。何千人の中から条件を絞って検索を行い、アプローチするだけ。
但し検索以外にもいくつかの機能があり、それを使いこなせると有利に進めることができそうである。

利用者は土日が多いらしく、金曜に登録したら、最初の土日で「お気に入り」が14件、「申し込み」が4件来た。
「申し込み」というのは、一般的な言葉に置き換えれば「お見合い希望」が近い。
OKを出せばその人とのお見合い(婚活用語では通称「面接」という)が実現する。
また、「申し込み」の他に「お気に入り」というシステムがある。
これは気に入った人をブックマークしておくというものだが、
ブックマークする際に、自分がブックマークしたことが相手にわかるように設定できるのが特徴だ。
そうすると、相手に対して興味がありますよという意思表示にもなるので、
相手が興味があれば申し込んできてくれる(かもしれない)というわけだ。
「申し込み」には回数制限があるので、お気に入りもある程度使っていかないといけない。
これもうまいシステムだ。申し込みに回数制限がなかったら全員がとりあえず全員に申し込むに決まっている。

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2010年10月18日 婚活-5

続き。

実際に始まってみると、参加者のうちまず半分くらいは、話す前の時点ですぐに「違うな」と思った。

また、実際に話してみると、その人の人柄や人間性がはっきりしない人も多かった。例えば趣味はショッピングとか映画とか音楽鑑賞とか、とにかく特徴が無いのだ。残念ながら、僕の興味の沸くような人はいなかった。

さて、その状況下でもうこれ以上細かい話を書いても仕方ないのだが、一応流れに沿って最後まで書いておこう。
1人1分強(実際は1分半程度)の顔合わせが終わった後、3回のフリータイムがあった。
男性が気になった女性に(逆でもいいけど)話をしに行くというものだ。
女性の人気はやはりというか何というか、若い、かわいい、スタイルのいい、服装の良い、というあたりに集中していた。
さっき仕事の話を聞かれた時に話が通じなくて、こりゃダメだと思った子も大人気だ。

それでもまあ話してみたら何かあるかな、ということで、好意を持ってくれたらしい方たちと2回話してみた。
料理の話が非常に受けた。といっても、この日記で書いたものを思い出して話しただけ。なのでこれを読んでくれてる人には説明不要か。
3回目は、暇そうにしてた3人組の子たちと、今日の感想を話したりして潰した。

この時に限らず全体を通して、料理の話は鉄板だった。
ウケるしポイントを稼げる上に、相手が料理をできるかどうかも分かってしまう。
こういった攻防一体の話題を用意することが、お見合いパーティーのポイントかもしれない。
相手のことばっかり聞きだそうとすると自分のことをアピールできず、
自分のアピールばっかりしてても相手がどういう人かわからないのだ。

さて、最後に気に入った人を記入する。
お互いが相手の番号を書いていればカップル成立となる、という単純な仕組みだ。
これも経験と一応書いておいたが、成立にはならなかった。
というか、こっちが書くと分かってないと向こうも書きにくいよな。
フリータイムの最後に「あなたを書きますね」と宣言してしまう作戦を思いついた。

まとめ。
これだと思う人はいなかった。これかな?と思える人もいなかった。
また、時間が短すぎて、相手を良く知ることができなかった。
フリータイムで2人と話しはしたが、最適な選択をしたとは思えない。もっと早い段階で50人から2,3人に絞る必要があった。

とは言え、そもそもたった1回の参加で理想の相手が見つかるなら苦労しない。
今後も参加するか、参加するなら場所や層を変えるのか。
その辺はまた色々考えるとして、次に進もう。

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2010年10月17日 婚活-4

続き。

お見合いパーティーはネットから申し込むことができる。
事前に予約しておいて、当日会場に向かった。ちなみに平日の夜だ。
事前調査によれば、服装はジャケットを着れば後は何でもOKという感じ。
これを見た時、暑がりの僕には夏は厳しいなと思ったのも、早々に参加する理由の1つになった。

入口でカードが配られた。自分の情報を書いて、今日の全ての参加者と話す際に見せるものだ。
就職活動で言ったらエントリーシートのようなものか。
これも項目を事前に調査済みなので、用意しておいた通りに淡々と項目を書いていく。
ちなみに参加者は男女とも50人以上と大盛況だった。

時間になると、まず最初は通称「回転寿司」と呼ばれる顔合わせタイム。
まず1人と1分程度で話をする。1分経つと指示があるので、席を1つ隣に移って、今度は隣の人と話す。
これを繰り返していくと、1つずつずれていく様子が回転寿司のように見えるわけだ。
普通は1人あたり2~3分の所が多いのだが、50人もいるとまあ1分くらいになる。
50人と1分か、20人と3分か、あるいは回転無しの企画を選ぶか、どれがいいのかは人によるだろう。
僕は今回の目的から考えてもこれでちょうど良かった。

もちろん、事前に戦略はある程度考えてある。
ここはTOEICと同じで、事前にやり方をちゃんと考えておかないと詰む。
要するに、次々といろんな人と話すので、前の人の情報を処理しきれないうちに次の人に移ると次も処理できなくなるという危険があるということだ。
但しTOEICと違う点として、別に全員に対して全力で対応しなければならないことは無い。
相手によって力の入れ具合を加減することが重要だ。

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2010年10月15日 婚活-3

続き。

数ある婚活手段のうちどの方法を選ぶかというのは重要なことだ。
僕の場合は、自分の武器を生かせる方法としてネット婚活を、
そして婚活の世界を肌で感じるためにお見合いパーティーを選んだ。

人間の能力のうち、結婚する上で重要な項目がある。婚活の世界では、これらを「スペック」と呼ぶ。
中でも異性が注目する部分のスペックが高い人は、「ハイスペ」(ハイスペック)と呼ばれる。

一般的に女性が注目するとされる項目のうち、
僕が比較的有利なのは学歴、年収、職種で、比較的有利でないのは外見、身長だと思っている。
つまり、外見が大きく響く方法は不利であり、有利なスペックを効果的に伝えられる方法を選ぶべきと言える。
この方法に最も合うのがネット婚活である。
いっぽう、不利であるお見合いパーティーなどでは、逆にこちらも実際に相手の顔が見えるということになる。
これから始める婚活の市場にはどんな人がいるのか、実際に見ておくのは大きいだろう。僕は意外にも「現場主義」的な所があったりする。

そういうわけで、まずはお見合いパーティーに参加してみるか、と思った。
お見合いパーティーを開催している会社はいくつもあるが、どこも必ず参加者の範囲をある程度絞っている。
年齢で絞るのが一般的だが、中には職種・学歴・年収で絞るものもある。
その中で僕が注目したのが、「20代限定」というもの。
婚活の中心は30代全般なので、何も条件がなければ年齢層の高い所に放り込まれてしまうためだ。「男性は年収xxxx以上限定」というのも面白かったが、年収という武器は「20代限定」でも使えるし、その縛りにおいて僕は若すぎてニーズに合わないのでは、あるいはスペックが馬群に沈むのではとも思った。

それ以上はあれこれ考えても仕方ない。
まずはやってみないとわからないので、やってみた。

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2010年10月14日 婚活-2

続き。

ざっと調べると、「婚活」には大きく分けて以下のような種類があることが分かった。
簡単な内容とともに列挙しておく。

・結婚相談所
自分のプロフィールを登録し、相手の「条件」を設定しておくと、その条件を満たす相手を紹介してもらえる。
条件というのは、例えば「学歴」「年収」「身長」など。
相手に求める条件を下げれば相手が見つかりやすいし、自分のスペックが良ければ相手に求める条件は叶いやすい。
但し登録料が数万円~数十万円するなどコストがかなり高い。

・お見合い
主に親族などのツテを使い、相手を見つけ、その相手が結婚対象となるか考える。
複数の候補同士を比較するというより、目の前に現れる相手に対してそれがOKかどうか
1対1対応で考える形になる。優柔不断な人には良いようだ。

・お見合いパーティー
結婚を考える男女が集まって、その中からいい相手を指定し、お互いが指定していればカップルとなる。
大きい所だと、50人と2時間で一通り話してみないといけないなど、時間の問題がある。

・ネット婚活
ネット上に登録している人を、「学歴」「年収」「身長」などの条件を元に自分で探す。
結婚相談所と似た方法だが、自分で検索できるからやりやすいし、値段も安い。
出会い系サイトとシステムは似ているが、各参加者が運営会社へ本人確認、年収証明、独身証明などを
提出しているので信頼性は高く、実質的に全くの別物である。

・合コン
いわゆる普通の合コンも、結婚を考えている人同士で集まれば婚活になる。
趣味が近い人などで集まればそれなりのマッチ率になる。
もし良い相手がいなくても、単に参加して楽しければ損した気にもならないという。

・その他の婚活
他にも世の中には料理婚活、ゴルフ婚活、などなど色々な婚活がある。
そういう中で出会うとカップル成立率が高いとされるが、
1回の相手人数が少ないのと時間が長いので、時間効率が悪いというのが僕の印象。
カップル成立率が高いのを利用する意味では、なかなか相手が見つからない場合は良いかも。

この中のどれか1つを選ばなければならないというわけではない。何だったら全部やればいい。
ただ、時間の制約などもあるので、無駄なことをやってるわけにもいかない。
そこでまずはネット婚活とお見合いパーティーに注目した。

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2010年10月12日 婚活-1

結婚をしたい、と思うようになった。
いや、正確には、選択肢の1つとして結婚を検討するようになった。

思えば就職活動の時もそうだった。
大学4年生の時、僕の前には大学院に進むか就職するかという2つの道があった。
しかし僕はそれをあえて決めることをせず、大学院に進む道を残しながら就職活動を行った。
つまり、就職活動の結果が芳しくなければ大学院に進めば良い、あるいは逆、というわけだ。
結果としては、とりあえず良い就職先を確保することに成功し、
その後の度重なる検討の結果、大学院に進むことをやめて就職した。

今回も、それと同じことだ。
結婚相手を絶対に探さなければいけないわけではなく、いい人が見つかったら結婚したい。いなければ次の機会まで待てば良い。
これなら逆に、結婚相手探しをいつ始めてもいいことになる。
いわゆる「婚活」である。

さて、ところで婚活ってどうやるんだ。

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