算数4年(上)第3回:角の性質 基本問題
予習シリーズ算数4年上・第3回:角の性質
基本問題(予習シリーズP32~P33)の解説です!
基本問題1⃣
角度の問題で使うのはこれだけです。問題を解きながら覚えましょう!
- 直線は180度
- 1回転は360度
- 対頂角の大きさは同じ
- 同位角の大きさは同じ
- 錯角の大きさは同じ
(1)108度とアの合計が180度なので、
108+ア=180
180-108=72度…(答)
(2)75度とイの合計が360度なので、
75+イ=360
360-75=285度…(答)
(3)ウと64度が対頂角の関係にあるので、
ウ=64度…(答)
(4)エ+50度が110度と対頂角の関係なので、
エ+50=110
エ=110-50=60度…(答)
(5)下図の★は64度と同位角の関係なので、64度です。
また、オと64度の合計は180度です。
オ+64度=180度
オ=180-64=116度…(答)
(6)48度とカは錯覚の関係になっています。
カ=48度…(答)
基本問題2⃣
(1)アは31度の対頂角です。
よってア=31度…(答)
(2)68度とアとイを合わせると直線になるので、合計は180度です。
アは31度だったので、
68+31+イ=180
イ=180ー68ー31=81度…(答)
基本問題3⃣
(1)アは50度と同位角の関係です。
よってア=50度…(答)
(2)イの角度を知りたいので、イと同じ角度を探してみましょう。
上の図で緑色の角度は同位角の関係なので同じ。
また、60度の対頂角は60度。
よってイ=60+50=110度…(答)
【別解】
角度の問題で困ったら、とりあえず分かる角度を図の中に全部書きこんでみるのも手です。
中央の三角形に注目すると、対頂角の関係で、角度のうち2つは60°と50°だと分かります。
よって、◎は180-60-50=70°と分かります。
イと◎を合わせると直線で180°なので、
イ=180-70=110度…(答)
基本問題4⃣
(1)48度の同位角を利用します。
ア+48度=80度なので、
ア=80-48=32度…(答)
(2)アの32度の同位角で、イのとなりの角度が32度と分かります。
イと32度を合わせると直線になるので、
イ+32度=180度
イ=180-32=148度…(答)
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