予習シリーズ理科4年上・第8回「水のすがた」攻略のポイント
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理科4年(上)第8回 演習問題集 発展問題解説
理科4年(上)第8回:水のすがた 発展問題
予習シリーズ理科4年上・第8回:水のすがた
発展問題(演習問題集P51)の解説です!
【問1】
(ア)金...
予習シリーズ理科4年(上)第8回「水のすがた」の単元には、以下の5つの内容があります。
単元 | 内容 |
---|---|
1.水の蒸発 | 蒸発とは何か |
2.水の沸騰 | 水の沸騰の様子と温度変化 |
3.水と氷 | 水が氷になる時と氷が水になる時の温度変化 |
4.水の3つのすがた | 氷、水、水蒸気に変化する時の体積変化と温度変化 |
5.地球上をめぐる水 | 地球上の水の動き(海→雲→雨→川→海…) |
今回は水と氷と水蒸気について学びます。
水の3つのすがた
水は0℃以下に冷やすと氷になり、氷は0℃以上に温めると水になります。
また、水を100℃以上に温めると水蒸気になり、水蒸気を100℃以下に冷ますと水になります。
水の状態(氷、水、水蒸気)が変化するためには熱が必要なので、水の状態が変化している間は温度が変わりません。各ページにある温度変化のグラフでよく確認しましょう。
また、水が氷になると体積が約1.1倍に増え、水が水蒸気になると体積が約1600倍に増えます。重さは変わりません。
地球をめぐる水
水は100℃になると全て蒸発しますが、100℃ではなくても少しは蒸発します。地球上ではこれによって海の水が水蒸気として空に移動し、雲になります。雲は陸まで移動して、陸に雨を降らせます。雨水は川を通って海に流れていきます。
この水の循環を理解しておきましょう。この知識は、あとで理科の天気や社会の地理などを理解する時にも役に立ちます。
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