チャレンジタッチで中学受験準備
うちはベネッセのタブレット教材「チャレンジタッチ」を先取りに使っていたのですが、あまりそのことを書いていなかった!
ということで、この記事でまとめて紹介してみたいと思います。あくまで先取り目的で使っていたので、普通の使い方ではないですが、参考になる方はぜひ参考になさってください。
※うちがやってたのは2020年頃までなので、最新の情報は各自でご確認ください。
我が家のチャレンジタッチの先取りでの使い方
我が家では元々「読み」「書き」や算数などを先取りしていました。
それで年小の11月頃に試しにチャレンジタッチの1年生をやらせてみたらできたので、そのまま実学年の3学年上を取っていきました。
チャレンジタッチは低学年では算国の2科目があり、3年生から理社(と英語)が増えます。
どれも基礎的な内容が中心になっているので、上の学年の内容でも無理なく学べました。
小1で小4の内容を終え、小2の時には本人が飽きてきたということで「スマイルゼミ」の小5に乗り換えました。小3からは四谷大塚に切り換えました。
年に4回のテストがあったのも大きかったです。

チャレンジタッチを先取りで使う利点
先取りの難しさの1つに、精神年齢の壁が挙げられます。
実際の学年より上の学年の教材は、見た目が難しそうに見えてしまう、またとっつきにくく見えてしまう、ということがよくありました。
しかし、チャレンジタッチはどちらかというと勉強が苦手な子向けのタブレット教材なので、勉強が好きじゃない子でも気が向きやすくなるように様々な仕掛けがあります。

例えば毎日ログインするとなんかポイントが付いたり、おすすめされたプログラムをクリアするとゲームが遊べる、みたいな感じ。(内容は学年ごと、月ごとに変わって行きます)
また、低学年ではコラショという可愛いキャラが出てきます。声はピカチュウと同じ大谷育江さんです。

こういったこちらを楽しませようとする仕掛けが、子供にはとっつきやすく感じたようです。
他にこのような教材は見当たりませんでした。
もしも普通に3学年上の教材をやっていたら、超期間継続することは出来なかったでしょう。3年もの間、無理することなく楽しく学べたのはとても良かったです。
チャレンジタッチの中学受験先取り効果
中学受験へ進むうえでは、理科と社会で特に強く効果を実感しました。
チャレンジタッチで一度は基本的な内容をやっているので、中学受験塾で理社をやる際に、各単元の入り口部分でつまづくことがなく、また効率よく学ぶことができました。
先取り教育のタブレットでチャレンジタッチ使ってる人って全く見かけないけど、子供に四谷大塚の予習シリーズ理社をやらせたら「チャレンジタッチでやったのばっかり」って言われたからチャレンジタッチ侮れないです pic.twitter.com/aYZAPcVHCf
— おてう@先取り教育と中学受験2025 (@oteu_bakusou) July 29, 2019
算数に関しては、公文式と数学検定で最大9学年先取りしていたので、チャレンジタッチの内容は簡単でした。ただチャレンジタッチは教科書に準拠してくれるので、公文や算数検定でやらない単元もしっかり入っていたのは大きかったです(例えば「そろばん」とか「統計」とか)。また、しばらく触れていなかった単元を思い出す効果もあったと思います。
一方で、(現在は分かりませんが当時は)国語の漢字は微妙でした。まずタブレット上に漢字を書くというのが、紙に書くのと比べて上手く書けませんでした。そのうえ、採点が厳しすぎて、大人が見ても合ってるのに謎のバツが付いてしまうことが多発。子供のストレスが大きかったため、漢字だけはやらなくて良いことにしました。(代わりに「ハイレベ100」などをやりました)
参考:ハイレベ100小学3年漢字(Amazon)
まとめ
先取り教育をするうえで、チャレンジタッチには大変お世話になりました。今思えば「自分からすすんで学ぶ」という練習にもなっていたように思います。
ただ、チャレンジタッチは内容が毎年のように変わります。検討する際には、資料請求などを通じて、実際に現在のチャレンジタッチを確認してください!


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