予習シリーズ理科4年上・第2回:昆虫 攻略のポイント
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予習シリーズ理科4年(上)第2回「昆虫」の単元には、以下の4つの内容があります。
内容 | せつめい |
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1.昆虫のからだ | 昆虫の頭・胸・腹に何があるか |
2.モンシロチョウの成長 | モンシロチョウが卵→幼虫→さなぎ→成虫になるまで |
3.昆虫の成長のしかた | さまざまな昆虫の卵、幼虫、さなぎ、成虫のようす |
4.昆虫に近いなかま | 昆虫っぽいけどちがう生き物 |
昆虫の単元は、とにかく覚えることが多いです。昆虫に興味がある子は予習シリーズだけでなく、実際の昆虫を見たり、図鑑などを見ながら楽しく覚えましょう。興味がない子は、まずは出題されやすい部分を中心に覚えましょう。
虫が気持ち悪くて予習シリーズの写真を見られない子は、少しずつ慣れていくしかありません。問題部分にはあまり写真は無いので、問題部分を中心にやっていきましょう。
1.昆虫のからだ
昆虫のからだは、頭・胸・腹の3つに分かれています。頭・胸・腹にそれぞれどんなものがあるか覚えましょう。ここは超重要!
体の部位 | あるもの |
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頭 | 触覚、眼(単眼・複眼)、口 |
胸 | あし、羽 |
腹 | 気門(=呼吸をするところ)など |
上の表の中にある言葉で分からないものがあったら、予習シリーズを読んで理解しましょう。
- 特によく出題されるのは昆虫の体は頭と胸と腹に分類できる、あしと羽は胸に付いている、足は必ず6本ということです。これらの条件を満たさない虫は、昆虫ではありません。
- 口の形は、虫の特長と関係します。例えばミツを吸う虫はミツを吸いやすいような形をしています。
2.モンシロチョウの成長
モンシロチョウは卵→幼虫(アオムシ)→さなぎ→成虫の順に成長します。下表の言葉とセットで覚えましょう。
言葉 | 意味 |
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ふ化 | 卵が幼虫になること |
よう化 | 幼虫がさなぎになること |
羽化 | さなぎが成虫になること |
ここはかなり細かい内容が多いですが、まずは予習シリーズを読んで、演習問題集の「まとめてみよう!」を埋められればOKでしょう。100点を目指すのでなければ、全てを覚える必要はないかと思います。
3.昆虫の成長のしかた
昆虫の中には、モンシロチョウのように卵→幼虫→さなぎ→成虫と成長する昆虫の他に、
卵→幼虫→成虫と、さなぎにならないものがいます。
さなぎがあるものを完全変態、さなぎにならないものを不完全変態と呼びます。
完全変態と不完全変態の昆虫をすべて覚えるのは非常につらいです。不完全変態だけ覚えておき、それ以外は完全変態、と覚えましょう。
(2)完全変態をする昆虫 と(3)不完全変態をする昆虫は、文章と写真を見て覚えましょう。ここはどれもテストに出る可能性がありますが、完璧にするのはかなり難しいと思います。上を目指したい人はぜひチャレンジしてみてください。
4.昆虫に近いなかま
昆虫は節足動物ですが、節足動物には昆虫以外にもクモ、カニ、エビなどがいます。
最初に書いた通り、昆虫は足が6本で、体が頭・胸・腹に分かれます。そうじゃないものは昆虫ではありません。
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