予習シリーズ第3回攻略のポイント
3回目となる今回は、どの科目も少し内容が変化。特に算数は計算から図形に変わるので要注意です。
算数
第3回は「角の性質」です。角度についての計算が主になります。
第1回・第2回は計算が中心でしたが、今回は図形問題です。図形は苦手という子も多いですが、ほとんどの場合は本当に苦手なわけではなく、単にこれまで計算をたくさんやってきたのと比べると、図形をあんまりやっていないだけ、というケースも多いです。
図形が得意ではない子は、これまでと同じペースで問題演習を進められないかもしれません。しかし今は問題をたくさん解くことで、図形問題に慣れて行くことが重要です。がんばりましょう。
算数第3回の詳しい解説はコチラ

国語
今回は「説明文・論説文(1)」。第2回までは物語文でしたが、今回からは説明文を扱っていきます。
今回は接続語に注目して話のつながりを読んでいくというのがテーマです。
よく使う接続語の意味は覚えておきましょう。
接続語 | 使い方 | 接続語の例 |
---|---|---|
順接 | 結果・結論 | だから、すると、そこで、したがって |
逆接 | 前と違うことがら | だが、しかし、けれども、ところが、でも |
並立 | 前と対等のことがら | また、および、ならびに |
添加 | 前に付け加える | さらに、そして、しかも、それから、そのうえ |
説明 | 例、理由、言い換え | たとえば、なぜなら、つまり、すなわち |
選択 | 比べる、選ぶ | または、あるいは、もしくは、それとも |
転換 | 話題を変える | ところで、さて、では、それでは |
(この表を丸暗記する必要はありません。例えば「順説の接続詞と言えば?4つ答えなさい」などといって暗記するのではなく、「『だから』はどんな時に使う?」「『すると』で何か例文作ってみて?」が答えられればOKです)
理科
理科の第3回は「流れる水のはたらき」です。
丸暗記ではなく、なぜそうなるかを考えたりイメージしながら予習シリーズを読んでいくと覚えやすいでしょう。
特に「2.川の流れ」では、後々まで使う知識がたくさんあります。
流れる水の三作用については、3つの作用の名前とどんなものかの説明がすぐにできるようにしておきましょう。
三作用 | せつめい |
---|---|
浸食作用 | 水が川岸・川底などをけずるはたらき。(浸食=岩や地面をけずること) |
運搬作用 | 水が石や砂を運ぶはたらき。(運搬=運ぶこと) |
堆積作用 | 水が運んだ石や砂を積もらせるはたらき。(堆積=積もらせること) |
理科第3回の詳しい解説はコチラ

社会
社会の第3回は「昔のくらしと今のくらし」。
まずは予習シリーズを読んで、話の流れで覚えるのが良いでしょう。覚えたかどうかは演習問題集で確認しましょう。
最後の「ちょっとくわしく」にある発電所については、予習シリーズでも後で出て来ますし、エネルギー問題は日本にとって重要なので、入試でも出題され得るテーマです。
内容 | せつめい |
---|---|
火力発電 | 天然ガス(※)、石炭、石油を燃やして発電。 |
水力発電 | ダムに水をため、水のいきおいで発電。 |
原子力発電 | ウランからエネルギーを取り出す発電 |
太陽光発電 | 太陽の光で発電。 |
風力発電 | 風の力で発電。 |
社会第3回の詳しい解説はコチラ

コメント