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けん玉は子供の教育におすすめ!技の紹介と公認競技用けん玉「大空」販売の値段

けん玉はじめました!

上の子がけん玉を始めました。けん玉というのは、けんと玉がヒモでくっついた、アレです。

何を隠そう僕は日本けん玉協会認定のけん玉一級を持っています。

実はけん玉って色々と教育にもいいと思っていますので、おすすめについていろいろ紹介してみたいと思います!


公認けん玉「大空」をおすすめする理由

最初におすすめのけん玉について。

巷に出回っているけん玉にはいろんな種類がありますが、材質がおかしくてツルツル滑るものや、皿の形がおかしくて技が成功しにくいものなどが多いです。

ちゃんと技を成功させたいなら、日本けん玉協会認定のけん玉を選ぶのがお勧めです!

「大空」というシリーズが良いと思うのですが(てか他に公認のけん玉あるのかな)、いろんな会社が大空を出していて、同じ大空という名前のけん玉でも材質や値段にかなり差があるようです。

けん玉の玉の色は、初心者のおすすめは赤です。それ以外の色でもダメではないですが、色は濃い方が難度の高いけん玉技をやる時に、玉の穴の位置を確認しやすいのでおすすめです(僕は小学生の時は青いけん玉を使っていました)。

但し、塗装で玉がテカテカに光っているものは、滑りやすいので高難度の技が失敗しやすいです。その場合は玉に塗装のないけん玉が良いです。

Amazonで販売されているけん玉の値段は・・・

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僕が小学生の時はけん玉1個の販売価格が750円だったと思うのですが、高くなりましたね。笑

ちなみにもっと安いけん玉もあるのですが、安いけん玉は木が柔らかく、擦り減ったり欠けるのが早いです。


けん玉が子供に良い理由

まずはけん玉が子供に良いと思う理由について述べておきます。

集中力が高まる

けん玉の技を成功させる瞬間には凄まじい集中力を必要とします。

また、技を「10回中○回成功させる」という要素があるので、一定時間集中し続ける力も養うことができます。

カウントで算数の感覚を身に付けられる

けん玉の級の認定は、10回中何回成功したかで行われます。例えば8級では大皿という技を1回中3回成功させる必要があります。

その際に、これは公式で定められているわけではありませんが、「現在何回中何回成功しているか」を数えていく方法として「いちいち」(1回中1回成功)「ろくに」(6回中2回成功)とカウントしていくのが便利。

これが、算数の「割合」の感覚を養ってくれます。

例えば技を10回のうち3回成功させなければならない時、最初の5回で1回しか成功していないと、子供は自然と「これはマズいな」と体感します。3回中0回などもそうですね。逆に最初の3回で2回成功すれば、かなり楽になったことを実感できるでしょう。

これはそれぞれ、以下のような感覚に基づきます。

・開始前は10回中3回成功 →成功率30%で合格になる

 

・5回中1回成功 →ここまで成功率20%

残り5回中2回成功する必要がある(成功率40%が必要)

・3回中0回成功 →ここまで成功率0%

残り7回中3回成功する必要がある(成功率43%が必要)

・3回中2回成功 →ここまで成功率0%

残り7回中1回成功する必要がある(成功率14%が必要)

けん玉は家に居ながら運動になる

けん玉は体全体を使って技を成功させる競技です。

特にひざを使って玉と本体の距離をコントロールすることが重要になります。

そのため、けん玉をやっている間は軽くスクワットし続けているような状態になり、運動効果があります。

動体視力が良くなる

中級以降の技では、けん玉の玉の穴の位置を把握しながら技を成功させます。

動いているけん玉の穴の位置を把握するのは簡単ではありませんが、練習していると自然と見えるようになってきます。


けん玉の技(基本)

けん玉には無数の「技」があります。その中で、基本となるけん玉技を紹介します。

けん玉初級技:大皿

けん玉には3つの皿があり、大きい方から順に「大皿」「小皿」「中皿」と呼びます。このうち大きな皿(大皿)に乗せる技が、けん玉の技の中で最も簡単な技、「大皿」です。

最初は大皿すら全然できないと思いますが、毎日けん玉をやってると意外と進歩していきます。大皿さえ乗れば、次々と新しいけん玉技を成功していけると思います。

けん玉初級技:小皿

けん玉の大皿の裏にあるのが小皿です。皿が小さいので成功しにくいですが、大皿が正しくできていれば小皿も成功できます。大皿が偶然成功するというレベルでは、小皿は全く乗りません。

けん玉初級技:中皿

中皿は皿の大きさは小皿より小さいのですが、長い柄の先にあるので小皿より難しいとされています。個人的には小皿の方が難しいと思いますが…。笑

けん玉中級技:とめけん

けん玉では一般的にとめけんあたりから技の難度が「中級」に分類され、急に難しくなります。

けん玉と言えばこれ、という技ですよね。とめけんが難しい理由は、大皿だったら玉の穴がどこにあっても成功しますが、とめけんは玉の穴が下を向いていないと成功しないという点です。

従ってとめけんの練習の際には、まず大皿で成功時に玉の穴が下を向くようにする、という練習がお勧め。技を始める前はけん玉の穴は必ず下を向いていますから、そこから玉を回転させることなくまっすぐ上に引き上げれば、穴が下のまま大皿が成功するはずです。


うちの子供のけん玉上達状況

うちの子は現在けん玉を始めて1週間くらいですが、大皿と中皿が10回中4回程度、小皿が10回中2回程度成功するようになってきました。これからも少しずつ難しいけん玉の技に挑戦していく予定です。

個人的には、とめけんでうまくいかなくて投げ出すと予想していますが…。笑

でもよく考えたら僕がけん玉協会の1級を取ったのも7歳か8歳の時なので、うちの子もハマれば意外とできちゃうかもしれません。進歩があったらまた書いてみたいと思います。

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