サピックスの説明会に参加してきました!
サピックスの説明会に参加してきました!今日はその様子をできるだけ詳細にまとめてみたいと思います!
全てのサピックス校舎で毎月実施
サピックスの説明会は、サピックスの全ての校舎で開催されています。また、毎月1回開催されています。好きなときに行きましょう!
説明会の開催日は公式サイトで確認できます!

但し、説明では各校舎ごとの特殊事情や、どこの中学に何人合格したという数なども分かるので、できるだけ自分が行きたいサピックス校舎で説明を受けた方が良いです。
サピックスの説明会は事前予約不要
サピックスの説明会に参加したい人は、事前登録などは要りません。当日いきなりサピックスの教室に行けばOKです。
説明内容はサピックスの学年によって分かれる
1~3年生と4~6年生向けに別々の説明が行われます。但しサピックスにおける学年は2月(11月?)で変わるようで、それ以降は1個上の学年の説明会を受けます。例えば現在3年生の場合、9月に行けば低学年の説明会になりますが、2月に行けば高学年の説明会になります。
子連れもOK
サピックスの説明会は保護者だけが参加するものですが、小さい子を連れてきている人もいました。多少うるさい子もいましたが、注意されることはありませんでした。お母さんはスマホでYOUTUBEを見せて子供の気を引いていました。笑
廊下を空けてくれていたので、赤ちゃんが泣きだす場合は廊下であやしながら聞くこともできました。
サピックスの勧誘はうるさくない
サピックスの説明会に参加しても、その後うるさく勧誘が来ることはありません。住所や電話番号などを書かないので、勧誘が来る方法がないのです。
説明会の当日にサピックスの受付で、名前と学年・学校名を書く紙が渡されますが、任意なので書かなくてもOKです。
説明の内容
サピックスの低学年向けの説明を受けてきたので、その内容をまとめます!
サピックス説明映像
最初にかなり長い映像が流されます。
映像の内容は、最初にサピックスの先生の話があり、次に国語・算数・理科・社会それぞれ先生が教えているシーンが映されます。
実際のサピックスの授業の様子が分かるので、サピックスがどんな塾なのか理解しやすいです。
思考力と記述力
現在の中学入試は思考力と記述力が中心になっており、単なる暗記では対応できないという話がありました。
サピックスの授業では、講師と生徒が討論をするような形式で授業が進んでいき、考えながら学んでいけるようになっているとのことです。
またサピックスの授業は全体討論だけでなく、自分で解答を作る時間も与えられます。教師が見て回って、惜しい子の解答には△を付けてもう一歩踏み込んだ考えを促すなどして、記述力を養っています。
自発的学習:学ぶ喜びが感じられる授業
サピックスの授業では、考え抜いた充足感、問題を解けた達成感、そして成長感と3つの学ぶ喜びを通じて子供の学習意欲を上げることを目指しているそうです。
討論形式の授業の中では、間違った答えを言う子も当然出てきますが、間違いをけなすことは無く、間違っても大丈夫だそうです。最初のうちは発言できない子も、半年も経つとだんだん変わってくるとの話がありました。
効果的な学習:復習主義のゆとり授業
サピックスの授業で使うテキストはあらかじめ配られず、毎回授業の時に初めて配られます。つまり、予習ができません。授業で初めて見ることによって、子供に驚きや気づきを与え、学習意欲に繋げるそうです。
サピックスでは算数と国語は1日2コマに分かれており、前半では先週の範囲の復習、後半では新しい内容をやるそうです。また高学年になると授業の前に小テストがあり、2回前の範囲が出題されるとのこと。
つまり、1回の授業で「2回前の範囲テスト」「1回目の範囲の復習授業」「今回新しく学ぶ範囲」の3つをやることになります。言い換えれば、サピックスでは1つの範囲を今週・来週・再来週の3週連続で学ぶことになります。
同じ範囲を何度も繰り返すので定着しやすい
低学年は算数と国語が1週交代
1・2年生は「今週は算数」「今週は国語」と週ごとに2教科を順番にやっていきます。サピックスの授業は1日に2コマあるのですが、それはあくまで算数B(先週の復習)と算数A(今週の新内容)の2コマです。
3年生になると「今週は算数と理科」「今週は国語と社会」が1週おきに繰り返すようです。
サピックスは通塾回数が少ない
低学年のうちは、サピックスの通塾回数は週1回となっています。曜日は校舎ごとに異なりますが、複数の曜日がある場合は、自分で好きな曜日を選ぶことができます。
サピックスの通塾が少ない理由
- 低学年のうちは他の習い事などと掛け持ちできるように
- 早いうちから詰め込みすぎると息切れする
- 家で勉強することに慣れていなくても、毎日ちょっとずつ復習できるように
サピックスは高学年でも通塾回数は少なめ
なおサピックスでも4年生からは通塾回数が増え、「火曜 or 水曜」と「木曜 or 金曜」の週2回となります。
5年生からは月曜・水曜・金曜の週3回。
6年生からは火曜・木曜・土曜の週3回+2学期からは日曜もあります。
欠席の振り替えはできない
一度選んだ後も曜日の変更は可能。但し「今週は水曜は都合が悪いので土曜に振り替え」といった使い方はできず、あくまで自分の届け出ている曜日に行く必要があるとのことです。
15人~20人の少人数制授業
サピックスの1クラスは、多くても15人~20人で構成されます。それを超える場合はクラスを増設するそうです。
サピックスのクラス分けは学力別
サピックスでは1年生は年に4回、2・3年生は年に5回、組み分けテストがあり、そこでの点数に応じてクラス替えが行われます。
低学年のうちは国語と算数の合計点でクラス替えが行われ、3年生以降は国語・算数・理科・社会の4科目になります。
説明会の後の流れ
説明会が終わると、すぐに解散となります。例え入室希望でも、その場で申し込みすることは一切ないので、家でゆっくり検討することができます。
ここでは、説明会からサピックス入室までの流れを説明します。
1.まずは入室テスト
入室を希望する場合、まずは入室テストを受けます。入室テストは毎月1回開催されます。入室テストの申し込みは、サピックスのサイトから登録します。締め切りはテスト前日の15時までです。

サピックスの合格基準点と入室時のクラス
このテストの結果によって、サピックス入室時のクラスが決まります。点数が低すぎると入室できません。
テストは前半に基本問題、後半に応用問題があり、基本問題が全部取れれば入室基準は満たせるようになっています。
なお、入室テスト合格の権利は、その月で消滅します。入室テストだけ受けて、数か月後に「前に合格しました」と言って入室することはできないそうです。
サピックス入室テストの内容
サピックス入室テストの出題範囲は、その学年の子が学校で学ぶ範囲となっており、新1年生に関しては、国語はひらがなの読み書き、算数は数字の1~10の読み書きができている必要があります。
なお2年生以降に関しては、サピックス生は授業で既にある程度「先取り」をしていますが、その部分からは出題されないとのことです。
テストの内容は、1年生~4年生は算数と国語の2科目、5年生と6年生は算数・国語・理科・社会の4科目です。
2.結果発表
結果はサピックスのサイトで速報を見ることができ、後から郵送で送られてきます。但し1年生のみはサピックスのサイトでの結果発表は無く、その代わり試験から数日ですぐに結果が郵送で送られて来ます。
3.入室オリエンテーション
サピックス入室テストに合格した子の保護者を対象に、通塾上の注意や各教科の学習の進め方などについて具体的な説明があります。
4.入室手続き
入室手続きの締め切りは、入室オリエンテーションの数日後になっているようです。
サピックスに関する疑問
3年生のうちに通塾しないと満員で入れなくなるって本当?
サピックスへの入室は新4年生(3年生の2月)が最も多く、3年→4年で生徒数が2倍以上になる校舎もあるようです。実際いくつかのサピックス校舎では満員が発生しています。
この記事を書いている現時点では、サピックスの47校舎のうち、以下の校舎・学年が募集を停止しています。
- サピックス渋谷校:新3~6年生
- サピックス大井町校:新4年生
- サピックス白金高輪校:新3~6年生
- サピックス巣鴨校:新4・5年生
- サピックスお茶の水校:新4年生
- サピックス横浜校:新4・5年生
- サピックス武蔵小杉校:新4年生
しかし多くの校舎では3年生から4年生になる時にクラス数も大幅に増えますし、4年生以外は入れたりするので、高学年からではサピックスに入れないというのは言い過ぎかなと思います。

サピックスは宿題が多いって本当?
サピックスでは、低学年のうちは宿題の量もそう多くはなく、他の習い事とサピックスに両方行くことは十分可能なようです(サピックス側も推奨していました)。高学年でサピックスに通っている家では、サピックスは宿題が多いという話をよく聞かれますが、今回は低学年向けの説明会を受けに行ったので、そういう話はありませんでした。笑
サピックスへの子供の送迎について
低学年のうちは、親が送迎に来るうちが多いそうです。また、最寄りの駅まではサピックスの先生が全員を連れて集団下校してくれる制度もあるそうです。
サピックスは予習禁止なの?
サピックスのテキストは当日に配られるので、予習が禁止というより、予習ができないです。
サピックス説明会でもらえるもの
サピックスの説明会で配られた資料は以下の通りです。消しゴムとか下敷きみたいなノベルティグッズ的なものはありませんでした。笑
- サピックス入室案内…説明会のメインとなる40ページほどのパンフレット
- はじめようサピックス…入室説明会や入室テスト、講習の日程などが書いてあります
- さぴあ…サピックスの発行する受験情報誌。100ページ以上あり、普通に買うと定価500円のようです。
- 合格実績…サピックス全体と校舎単独それぞれでの有名校合格者数が書かれています
- デイリーサピックス見本…サピックスの授業や、サピックスの通信教育「ピグマキッズくらぶ」で使われる教材「デイリーサピックス」1回分
サピックス説明会の感想
サピックスは厳しいイメージの塾なのかと思っていたのですが、先生も受付の人も優しい感じで、好印象でした。
説明会にかかる時間は1時間半と、やや長いです。子連れの人は騒いだり泣いたりしないために工夫が必要になりそう。なお、他の保護者さんをこっそり見てたら、結構ぼーっとしてる人も多かったです。笑
説明会の内容は、あくまでサピックスがどんな塾かという説明が中心でした。合格者数を誇ったり、よそと比べたり、早くしないと入室できなくなるといった入室を進める文言などは一切ありませんでした。前述の通り、しつこい勧誘の心配もありません。そんなことしなくても、みんなサピックスに入ってくれるのでしょう。
サピックスに行くかどうか検討すらしていない人も、とりあえずどんな場所なのか気楽に見に行ける感じだな、と思いました。うちがサピックスに通わせるかどうかは分かりませんが、今後の通塾を検討するうえで、とても参考になりました。
(質問などありましたらコメントでどうぞ!実際に入室していない私で答えられることなら答えます。笑)
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