低学年の家庭学習で欠かせない問題集
低学年の机上学習は、中学受験塾に通塾するよりも家庭での学習が中心になります。
その時に重要になるのが本屋さんで売られている問題集です。
大体のご家庭が、問題集を中心に家庭学習を進めていることと思います。
しかし大きな本屋さんに行くと、問題集の種類が多すぎて、選ぶのがとても難しいです。
では、どうやって選べばよいのでしょうか?
難易度だけ気にする
似たような問題集の中から1つ選ぶ際に気を付けたいのは「難易度」だけです。
例えば算数の場合ですと
- 計算中心
- 単純な文章題
- 難しい文章問題
みたいな感じでざっくり3レベルくらいに分けられます。
3は「トップクラス問題集」「最レベ問題集」「スーパーエリート」など。
お子さんの実力に対して難しい問題集を与えてしまうのはまずいですが、簡単すぎる分には問題ないので、最初は少し簡単めな問題集から順にやっていくのが良いと思います。
簡単すぎて子供が爆速で解いてしまえば、それはそれで子供は楽しんでくれると思います。「ええー!すごい!もう1レベルむずかしいやつもできちゃうかも???」「なにそれ!やってみたい!」みたいな感じでうまいこと難しい問題集に興味を持ってくれると良いですね。
逆に難しすぎるものを与えてしまうと子供がやる気をなくしてしまいます。「この問題集は○○ちゃんには難しかったね、もっと簡単な問題をやろうね」と後からレベルを下げると、子供に劣等感が残ったり、自分は勉強が苦手なのかなと暗示にかけてしまう心配があります。
後はぶっちゃけどの問題集も同じです
難易度さえちゃんと選ぶことができれば、後はぶっちゃけどの問題集もそんなに大きな差はないです。
低学年というのはそんな問題集ごとの細かな差よりも、本人の「やる気」の方が10倍か20倍くらい重要です。
なので本人のやる気が少しでも上がる問題集を選ぶのが正解と考えています。
例えば1年生用ですと、シールが付いている問題集が多いです。1ページ終わるごとにごほうび的にシールを貼るというものなのですが、これが子供のやる気に対して異常に効果が高いです。多分大人が「仕事終わったらビール飲める」くらいのモチベーションになります(僕ビール飲まないのでよく分かりませんが)
お子さんがシール好きだったらぜひ試してみてください。
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