古文はとても先取りがしにくい
最近は、背伸びしたい小学生が色々先取りしようとすると、様々な方法があります。
例えば数学だったら、数検とか公文とか、なんなら教科書や教科書ガイドとかもありますよね。
英語は英会話でも英検でもいいですし、漢字もまあ漢字検定とかドリルとか、色々あるじゃないですか。
そんな中で、断トツで入口が見つからないのが古文。
教えてくれる本も、教育機関も、コンテンツも、とにかく何も無いのです。
なぜ古文は始めにくいのか
古文は中3から学ぶようなので、本屋さんに行けば本くらいあるだろうと思っていたのですが、実際見てみると
- 現代文と古文がセットになった本(古文の部分が少ない)
- 既に古文を学んでいる子向けの問題集(基本事項が載ってない)
のどちらかしかないんですよね。
おそらく中学古文は分量が少なすぎて、「古文の入門」では1冊の本とか1つのコンテンツとして成立しないのだと思います。
おすすめ古文参考書見つけた
というわけで1年近く足踏みしてしまっていたのですが、最近になって急に、良さそうな本を見つけました。
こちらです。
最近発売された本みたいです。
内容は、簡単に言うと漫画と図解で説明しながら有名どころの古文を読もうというもの。
古文の本文には現代語訳が付いているので、まだ古文が全然分からない子でも相当読みやすいです。
古文の基本を教えてくれるコーナーも(網羅的であるかは分かりませんが)
ちなみに題材は、前半が竹取物語、徒然草、平家物語などの古文の有名どころを扱い、後半は漢文になっています。
というわけで、古文に興味を持っているけどどうやって学び始めたらいいか取っ掛かりに迷っている子(なにその超ニッチな母集団)におすすめの本の紹介でした!
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