「合不合判定テスト」飛び級で受けた全6回の結果まとめ

飛び級で受けた合不合全6回の結果まとめ

6年生向けの四谷大塚主催試験「合不合判定テスト」を5年生で6回受けた結果をざっくりまとめます。

各科目の偏差値推移(5刻み)

算数 国語 理科 社会 四科目
第1回(4月) 75 65 80 65 75
第2回(7月) 70 70 80 65 75
第3回(9月) 70 70 60 60 70
第4回(10月) 60 60 65 60 65
第5回(11月) 70 60 70 60 70
第6回(12月) 75 75 65 65 75

前半は偏差値75前後

うちはまだ5年生なので、5年・6年の2年間で6年生部分を学ぼうという計画。中学受験関連の勉強は、予習シリーズを週7~10時間程度やるだけ(塾は無し)を続けました。

第1回・第2回は四科目偏差値75付近で、全ての学校で「合格率80%」の最高評価を記録しました。(昔と違って今は80%より上の数字は出ない)

(4・5年生の志望校判定テストは最高3位、開成桜蔭模試では2位だったので、一応これでも成績は下がって来てます)

夏休みを挟んで偏差値が5下がる

しかし夏休みを挟んで第3回・第5回で四科目偏差値は5ほど下降(第4回は体調不良あり)。何もしなかったので下がるのはまあ当然です。

この偏差値帯で夏休みに何もしなかったというのは貴重なデータだと思います。というのも、よく「夏休みは受験の天王山」と言われるのですが、結局全員が頑張るので、夏休みにどれくらい成績が伸びたか成果が可視化されにくいという問題がありました。

6年生の夏休みにやらないと偏差値は5下がるということは、夏休みに頑張った子たちは平均で偏差値5相当伸びている(けど全員伸びてるので実際の偏差値は変わらない)、というのが1つの目安になるかなと思います。

最後に偏差値75に戻す

最後の第6回は再び四科目偏差値が75付近に戻りました。

これは国語が大きく上振れしたのと、社会で「室町時代と公民の世界分野だけやる」という謎の決め打ち(子供が考えた)が当たったのが大きいと思います。後半から週1で某授業に紛れ込ませていただいた効果もあったかも。これについてはまた別の機会に。

ちなみに2教科では全国2位でした。すご…。

ということで、第6回は再び全ての学校で「合格率80%」の判定でした。

ちなみにお父さんは小6のとき最後の合不合で開成96%だったぞ(謎の対抗)

来年の方針

今の中学受験勉強は高学年に負荷が偏りすぎており、先取りによってその負荷を分散することができる、ということは前にもどこかで書いたと思います。うちは計画通り、負荷の少ない6年生を送ることができそうです。

6年生の最初はトップの方の位置にいるかもしれませんが、トップという位置にこだわることなく、必要な成績のみを維持していく予定です。成績は下がっていくことが予想されますが、それは想定通りとなります。

というかこの「追いつかれる」は先取り勢に必ず訪れる宿命であり、それが「追いつかれる恐怖」になってしまわないようケアすることは結構重要なのではないかと思っているところです。

子供にはやりたいことがたくさんあります。中学受験勉強は最低限の量をやりつつ、他のことにできるだけ時間を割けるといいなと思っています。

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