引き算の文章題を解かせる際に注意したいこと

引き算の文章題の出題方法に注意

下の子が年中~年長の時期に、色んな引き算の文章題を解かせています。

足し算の文章題を解く際は、様々な足し算の問題を解かせます。まあそれはそうです。

しかし引き算の文章題を解く際は、引き算の問題だけ与えてもあまり意味が無かったりします。

なぜかというと、「今日は引き算の問題やるよー」って言って問題を始めたら、引き算をすれば文章題の答えが出るということが分かってしまうためです。

これだと子供は「今日は引き算の問題だから、文章がよく分からなくてもとにかく出てきた数字を引けばOK」と考えてしまいます。

引き算の文章題で本当に重要なのは、足すのか引くのか考えさせることです。

引き算の問題とばれないように出題

ではどうすればよいかというと、足し算の問題と引き算の問題を混ぜて出します。それで、足せばいいのか引けばいいのかを、1問1問考えてもらいます。

要するに、引き算の問題だとバレないように出題しています。

引き算の文章題だけをスラスラ解いても、文章題を解く力はほとんど上がりません。1問あたりの解く時間はかかりますが、うちでは引き算の文章題は足し算の問題とごちゃまぜに出題しています。

計算速度は先に上げておく

それと、足し算・引き算の単純計算の速度は、あらかじめ計算問題をたくさんやってスピードアップさせておいた方が良いです。

なぜかというと、問題を解いている途中で計算に時間がかかってしまうと、今何を考えていたのかや、この計算で出た答えが何の数字なのかなのかが分からなくなってしまうためです。

コメント

  1. 参考になりました!

    • >匿名さん
      ありがとうございます!