スタディサプリ小学講座を無料でやってみた
何かと名前だけは聞くスタディサプリ(スタサプ)。僕も詳しくは今回初めて知ったのですが、簡単に言うと有料の授業動画です。先の学年の授業を見られるので、先取り学習に使えるかな?と思って試してみました。
スタディサプリは、他の小学生向けタブレット教材のチャレンジタッチやスマイルゼミ、RISUなどとは違って、問題を解くこと中心ではなく、先生がしゃべっている講義を動画で見るのが中心になっています。
今スタディサプリに申し込むと、2週間無料体験+テキスト5冊プレゼント+申し込んだ場合は月額1980円→1380円に割引ということで、とりあえず無料体験することにしました。
※割引は長期継続した場合のキャッシュバックを含むらしい
スタディサプリの内容
スタディサプリはまあ簡単に言えば動画授業なんですが、実際に試してみたら意外と使える仕組みや機能が色々あったので紹介してみたいと思います。
飛び級は自由
スタディサプリは小4から高3まで対応。小学生は算国理社それぞれで基礎と応用がそれぞれ20~30回分程度あります。1回は15分程度ですが、場合により異なります。
というかこれが一番驚きだったのですが、普通に申し込むだけでなんと小学4年生から高校3年生までの動画をすべて見られます。先取りにめっちゃ使えそう。
親向けの管理画面
スタディサプリには親向けの管理画面もあって、子供がいつ何の動画を何分見たかチェックできます。
倍速機能
スタディサプリの授業の進める速度を、通常の1.5倍速や2倍速などに簡単に切り替え可能。板書や知っているところなどを飛ばすのに便利です。
これは確か四谷大塚の動画速習などでも取り入れられていたと思います。
テキストは5冊無料だけど最初から無料
今回のスタサプのキャンペーンに「5冊無料でプレゼント!」とあるのですが、実際はスタディサプリの授業動画を開くとすぐ横にテキストのPDFがあり、簡単に印刷可能です。それをわざわざ冊子で買うと1200円のところ、5冊まで無料になるようです。
なので、別に5冊に限らずテキストはPDFでなら無料で手に入ります。
CMやオススメ動画が邪魔しないのがよい
授業動画だけなら別にYouTubeで拾ったりできそうなものですが、YouTubeだと途中でCMが入ったり、1つ動画を見終えるごとに関連動画と称して遊びの動画が出てきてしまいます。
スタディサプリだとブラウザでスタディサプリのサイトにログインして使うので、誘惑は少ないです。
スタディサプリを見たことにならない場合
スタディサプリでは見終わると完了の印として王冠マークがつきます。
ただ、動画を最後まで見終えただけでは完了にならないようで、その後に付いている問題も全て終わらせないと、見たことにならないようです。
子供が問題をどれくらい解いたかや正解率なども、スタディサプリの保護者管理画面で確認できます。
うちでの使い方
うちでは子供が理科の動画を気に入ったようで、多分普通のお子さんがテレビやYouTubeなどの娯楽番組を見る感覚でスタディサプリを見ています。「勉強終わらせたらスタディサプリ見たい」みたいな感じで、スタディサプリは勉強の時間にカウントされてないみたいです。
他には、子供が前に古文を習いたいと言っていたのですが、古文単体で一から学べるような参考書が本屋さんになくて困っていた所でした。そのうち古文の動画をスタサプで見せてみたいと思っています。
ちなみに数学検定対策で僕が教えている数学に関しては、動画も少し見たのですが、僕に教えて欲しいとのことだったので、引き続き僕がやることになりました。当たり前ですが高校生向け動画は高校生向けに話しているので、小学生向けの先生と比べると言葉が難しく、子供は見ていて面白くないようです。
もうすぐ2週間のお試し期間が過ぎますが、このまま娯楽の範囲で続けさせようかなと思っています。
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