いよいよ6歳児の漢字検定7級の勉強が始まりました!というわけで、今日はどんな感じで漢字検定の勉強を進めているか詳しく書いてみようと思います。早期教育で漢字を教えようと思っている方のご参考になれば幸いです!
うちの子のこれまでの記録
- 10級合格:年中/夏に合格
- 9級合格:年中/冬に合格
- 8級合格:年長/夏に合格
- 7級:年長/2月に合格
うちの子の場合、漢字を学ぶモチベーションが「たくさん漢字を知ってればいろんな本が読める」ということなので、読む方は好きですが書く方はあまり乗り気ではありません。そのため、満点を狙うことはせず、合格最低ラインの突破を目指しています。
漢字検定お勧め問題集「いちまると始めよう」
うちの子は10級からずっと漢字検定ではこの問題集を使っています!
「いちまると始めよう」というシリーズ。本来の年齢より先取りしてやる場合、この問題集はかなりいいと思います。
おすすめポイント1:難しく思わせない工夫
一般的に漢字の練習というと、同じ字を10回書くなど辛い印象があります。また、知らない字がびっしり並んでいると、それだけで嫌気がさしたりしますよね。
しかし「いちまると始めよう」の問題集では、同じ漢字を探すゲームなどが間に挟まっていて、入口が非常にとっつきやすいものになっています。
おすすめポイント2:1日にやる分量が決まっている
各ページに「1日目」「2日目」と割り振ってあって、30日で終わるようになっています。1日は2ページです。
例えば4年生の場合だと、1日8個ずつ新しい漢字が出現します、5日ごとに1日復習の回があって、6日が1つのまとまりとなっています。
おすすめポイント3:分からない漢字を調べやすい
1日2ページと言っても実は右側のページは漢字が書いてあるだけで、問題は左側になっています。右の漢字を見ながら左の問題を解けるので、分からない漢字があっても割とすぐに調べることができます。
おすすめポイント4:終わるとシールを貼れる
1日分終わるごとにシールを貼ることができ、そのシールでパラパラ漫画ができていくようになっているので、毎日終わらせるのが楽しくなります。子供ってシール大好きですよね。
いちまる問題集の欠点
- 30日で仕上げるため、同じ漢字を何度も書く練習はありませんし、問題量も少ないので、すべての出題パターンを網羅するには到底足りません。うちの場合、いちまるを終えたら漢字検定の過去問を解いて仕上げをします。
- 全部の問題が左右のページで対応しているとは限りません。右のページにある漢字以外からも出題されるので、親が見ずに子供が1人で全部解こうとすると、行き詰まる場合もあります。子供が分からないまま時間が過ぎると無駄なので、分からないものは飛ばして良いようにするなど工夫しましょう。
まとめ
「いちまると始めよう」には小さい子を引き付ける要素があるので、早期教育には適したテキストだと思います。
ただあくまで入り口として適しているだけであって、この1冊だけやれば合格できるわけではない点には注意。うちは過去問で本番の出題形式に慣れつつ、問題数の不足を補っています。年齢相応の子(7級なら小学4年生)や、やる気に満ち溢れている子にとっては、この1冊では不足するかもしれません。
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