マックで勉強するサピ親子
先日マックに行ったらサピックスの教材を広げている親子を見かけました。
おそらくこれからサピックスの授業かテストか何かがあるのでしょう。
ただ男の子はあんまり問題をやりたくないようで、ちょっと分からないとすぐお母さんに聞こうとする様子。それでお母さんが怒って少し離れた別の席に行ってしまいました。oh、ソーシャルディスタンス…。
男の子、しばししょんぼりした後、1人で頑張ろうとはするのですが…
少ししたらお母さんが戻って来て、「こんな問題もできないの!」って怒鳴りはじめました。ご家庭の事情は知りませんが、周りに聞こえる声で怒られるのはなかなか厳しい…。
僕とマック
実は僕自身も、四谷大塚の日曜教室に通っていた頃、マックで勉強した経験があります。僕は1人だったけどね。毎週日曜にマックでてりやきバーガーとポテトとファンタグレープのセットを食べながらテスト勉強をしていたのはとてもいい思い出です。
それだけに冒頭の子が、かわいそうだなあ…と思ってしまいました。この子は将来中学受験にどんな思い出を持つんだろうな。
中学受験は楽しかった
僕の時は、うちが母子家庭なこともあり、親のサポートはほぼありませんでした。今思えば中学受験は孤独な戦いと言えたのかもしれません。ただ別に当時は孤独だとか思ったことはなかったですし、中学受験したのは多分学年で2,3人とかでしたが、他の友達と遊べないこともあまり気になりませんでした。
それはなぜかと言えば、ひとえに楽しかったからという理由に尽きます。中学受験をやるとご褒美をもらえてうれしかったのではなく、中学受験の勉強自体が楽しかったのだと思います。
今はうちの子供たちは、まだごほうびや親の反応を横目で見ながら頑張っている状態だと思います。中学受験自体が楽しいと思ってもらえるよう、徐々にシフトしていかないとなあ、などとてりやきバーガーを食べながら思いました。
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