IQと中学受験の関係

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高IQは中学受験で有利?

IQが高いと中学受験に有利ではないかと思う人が一定数いるようです。

いきなり結論ですが、中学受験とIQの直接的な関係はそこまで大きくないと考えられます。より具体的に言えば、「中学受験で成功する子はIQが高い子が多いが、IQの数字を上げるためにIQテストの対策をしても中学受験の役には立ちにくい」という感じです。

IQとは?

IQとは、実年齢と比べてどれくらいの年齢相当のことができるかという数値です。

例えば5歳の子が6歳相当の実力があれば、6÷5=1.2倍のことができていると考え、100倍してIQは120となります。5歳の子が4歳のことしかできなければ、4÷5×100でIQは80となります。

高IQを連発する子の秘密

世の中にはとても高いIQを記録する子たちがいます。

その子たちは、一体どのような教育を受けているのでしょうか?

その答えは、実はとても単純です。

 

 

IQテストでやる内容が、幼児教室や小学校受験の対策でやる問題と似ているのです。

 

元々は子供の能力を測る目的だったIQテストですが、似た問題を他でやったことがあるとなれば、想定を超えるIQが記録されるのも自然なことだと思います。

しかし中学受験は、小学校受験とは問題の内容が全く異なります。また、中学受験で成功するには経験、要領、忍耐力、集中力など、必要なものも多岐にわたります。従って、高IQの子が中学受験で有利かというと、そこまで影響はないと考えられます(IQが高い方が不利ってことはないでしょうが)。

うちの子のIQは

実はうちの子は、以前受けたIQテストでかなりいい数字を記録しているのですが、このことが中学受験に有利かというと、そんなことは全くないと思います。単に幼児向け問題をやった経験があるのと、テスト慣れしていることなどによって、IQテストの成績が良かったというだけです。

(ちなみに下の子は同月齢時の上の子よりさらにIQが高いです)

IQの社会における立ち位置

個人的にはIQは、ちょうど学歴と同じように世間に誤解されていると思っています。実際に大事なのはどの大学を出たかではなく大学で何を学んだかなのに、世間では大学名だけが独り歩きし、注目されます。IQも、数字だけが独り歩きし、注目されるようです。世間の一定数の人が「IQってよくしらないけどなんとなくすごい」って思ってます。

しかしそうなると、高IQを取らせておくことに一定の意味が出て来ます。とりあえずIQ診断を受けるだけ受けておいて、将来子供がそれを使いたいと思えば「幼少期はIQ200でした」とか自分で使えばいいし、使いたいと思わなければ言わなければいい。そういう考え方もできるわけです。効果が高いようなら、僕もそのうちブログやツイッターでも子供のIQを書いておくかもしれません。

そう考えると、幼少期に高IQを記録した子は、親が教育熱心である確率が高いので、中学受験で成功する確率も高いかもしれません。でもそれは、高IQだから中学受験で成功したというのとはまた別の話だと思います。

コメント

  1. IQテストてWiskの事ですよね。幼児教室の問題と似てますか?
    全く違うような気がするんですけど。

    • >ナナシーさん
      コメントありがとうございます!
      幼児教室のいわゆる「ペーパー」は、例えば積み木を積んで数えたり、特定の文字で始まる言葉を探すなど、
      IQテストと共通の問題や解く際のヒントとなるものが多くありますよね。(行動観察や面接は違いますが)
      また、計算や漢字、文字の読み書きなどの
      家庭学習でやりがちな先取りがほとんど範囲外となる点も共通していると思います。

      • ご返信ありがとうございます。
        以前、WISC4を受けた事があるのですが検査技師の人が訓練して上がるようなものでないとおっしゃっていました。数字の逆唱とかでワーキングメモリーの検査をしたりするようですが、子供が成長してもあまり変化しないそうです。ギフテッドの認定とかもwiscを使っていると思います。
        幼児教室が独自でやってるIQテストとは全く違うものだと思いますが、小学校や教育業界でもIQ値というと今はwisc4の事を指すので、どの検査を指して書かれているのか少し気にかかりました。

        • >ナナシーさん
          WISC4を受けられたのですね。
          昨今はIQは発達障害の診断の他に、本記事で書いたように、違った使われ方をする場合があります。
          WISCは発達障害の診断目的としてはおっしゃる通りだと思います。
          いっぽう幼児教室や私立小学校受験では、僕の知る限りでは田中ビネーが多いようです。

          どの検査においても、子供が成長してもIQの数字が変化しないというのは、まあ特別な刺激がなければそうなのかもしれません。
          ただ、例えば数字の逆唱ですと、毎日練習すればそれはまあ上手になりますよね。
          それと同じことが、幼児教室や小学校受験対策によって、他の多くの知能検査問題でも起こる、と僕は考えています。