算数の文章題に必要なのは国語力ではなく○○力

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算数で必要になる国語力とは

「国語ができないと算数ができない」

どこかで聞いたことがありませんか?

確かに国語ができない子は、算数の問題文を正確に読めず、何を聞かれているかも読み取れないように思えます。

しかし実際は、必ずしも国語から先にやった方が良いというわけではないと考えられます。

なぜなら、国語というテスト科目で高得点を取るのに必要な能力と、算数の問題文を読むために必要な能力は、ほとんど別物だからです。

算数の国語と国語の国語の違い

低学年の子が算数の問題を解く際に必要な国語力とは、具体的には次のようなものがあります。

  • 漢字を読める
  • 長文をスラスラ読める
  • 何と書いてあるかだけではなく文章の意味まで考えながら読める

いっぽうで国語の問題集などで身に着く国語力とは、例えばこういうものです。

  • 文章中の登場人物の言動から、その理由や言動の結果その世界に起きた変化を読み取れる
  • 文章の状況や時間などを読み取り、段落に分けて理解ができる
  • 様々な言葉を知っている
  • 漢字を書ける、読める
  • 主語、敬語、季語…

こうしてみると、算数の文章題を読むのに必要な力というのは、国語力というより読解力なんですよね。

算数の文章題には読解力だけで良い

算数では全ての漢字を書く練習は必要ありませんし、主人公の気持ちを読み取る必要もありません。しかし国語という科目を学ぶとなると、それらの算数には不要な部分も学ぶことになってしまいます。

低学年のうちは、やりたいことをやらせて伸ばしてあげたいところ。算数だけが好きな子には、算数の問題を解くのに必要な国語力のみを優先的に身につけさせてあげたいですよね。

むしろ算数の文章題を通じて読解スピードが上がり、国語の文章題の役に立つことすら考えられます。

算数の文章題を読む能力を身につける方法とは

算数の文章題を読むために必要な読解スピード、算数の文章題によく出てくる言い回し(例:「道のり」「かさ」など)、算数の文章題によく出てくる漢字の読みなどを鍛えるのに、国語に出てくる文章題をやるのは、ややミスマッチです。では何が良いのでしょうか?

僕は、算数の文章題を読む練習には、算数の文章題をやらせるのが一番良いと思います。

ただしあくまで読む練習なので、教材を選ぶ際には算数的要素より問題文自体に注目します。文章が適度に長いものが望ましく(長すぎず、練習になる程度には長く)、算数的要素はむしろ難しくない方が良いでしょう。

国語をいくらやっても算数の文章題が読めるようにならない時は、算数的に難しくない算数の文章題をやらせてみると解決するかもしれません。

但し、単元が分かれている問題集は好ましくありません。例えば「引き算」の単元で出てくる問題は、文章をよく読まなくても引き算で解けることが予想できてしまうためです。

うちで使った問題集

下の子は最初にこれから入りました。

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▲終盤にたしざんとひきざんの混合問題があるのでそこだけ使いました

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▲こちらは図形など様々な問題があります

うちの場合、これらの問題集を続けていくにつれて文章を読むのが早く正確になり、普通の本や文章を読むのも得意になって行った、という実感があります。

英語を学ぶ時なんかも自分の興味あるニュースを英字新聞で読むと練習になるなんて言いますが、算数が好きな子の場合も、国語→算数の順で強化するより、いきなり算数の文章題で文章題読解力を強化したほうが良いケースもあるのかなと思います。

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