2021キッズBEE正解率・ファイナル通過ボーダー予想
キッズBEEの各問題の正解率について、弊サイトのアンケートの結果から正解率を予想しました。
※6/22、実際の正答率を記載しました
配点 | アンケート | 正解率 | |
---|---|---|---|
問題1:数を数える | 8 | 88% | 70% |
問題2:カレンダー | 8 | 74% | 55% |
問題3:推理 | 9 | 90% | 72% |
問題4:虫食い算 | 15 | 89% | 47% |
問題5:ひもの長さ | 11 | 54% | 28% |
問題6:計算の規則 | 12 | 61% | 21% |
問題7:8枚の切手 | 12 | 30% | 9% |
問題8:立体展開図 | 13 | 28% | 14% |
問題9:旅人算 | 12 | 11% | 2% |
※アンケートでは下記の理由により正解率が高めに出たと思われます。
- 正解して嬉しい人の方がアンケートに答える割合が高い
- 解答速報を気にする層はある程度成績が良い人が多い
- 問題4と問題6は(1)だけ解けた人も解けたと答えている可能性がある
2021キッズBEE平均点とファイナル通過ボーダー予想
6月22日、平均点は38点、決勝ボーダーは55点と発表されました!

考察
問題1~問題4は基本的な問題。キッズBEEに挑む子はぜひとも解きたい問題です。
問題5から難度が上がります。
問題5は、答えが整数だと予想すれば、☆に1、2、3…と順番に数字を当てはめていけば解けてしまう問題でした。いかにも小学生的な解き方ですが、低学年ではまあアリなのかなと思います。
問題6は問題文と問1が問2を解くための誘導になっているのですが、分かりにくいため、誘導を無視して解いた方が早かった(誘導を使えた子はほとんどいない)ように思われます。また、2021年にちなんで2021=43×47を暗記していた子が有利でした。
問題7は適当に試していけばすぐに正解が見つかるので、当初は正解率50%程度と推測していました。しかしアンケートを見る限り、実際の正解率は低いようです。下記の引っかけに吸い込まれた子が多かったと思われます。
- 100+100+5+1=206円
- 10+10+5+1=26円
この場合も差が180円になりますが、50円を使っていないのでバツとなります。
問題8は本来は超難問。しかしいくつかの方法で、偶然正解できた子が多かったようです。
例えば、横に並ぶ4枚を見ると④と⑦に「T」をななめ向きにした形が見つかるので、それを理由に④と⑦を選んだ子が一定数いることが分かりました。実際は他の展開図も、組み立てることでTが出現する可能性があります。

▲ここにTがある
問題9は、中学受験算数を理解していれば、旅人算的考えを用いて
\frac{1}{2}÷(\frac{1}{12}-\frac{1}{20})=15
で一瞬で終わる問題です。しかし小3では速さどころか通分すら未履修ですから、他の方法を探すことになります。未履修の範囲の問題をわざわざ他の面倒な方法で解かせるというケースは、これまでほとんどなかったと思います。
また、2つの星が太陽を挟んだ状態でも一直線になるというひっかけもあり、このことに気づくのもかなり難しかったと思います。先日の月食の際に月食や日食の仕組みに触れていた子は気付きやすかったかもしれません。
なお、今回はこれまで頻出だった「図形のまわりの長さ」や「てんびん」などが出題されませんでした。キッズBEEに向けて対策をする子が増えてきたことで、キッズBEE側も問題の方向性を少し変えているのかなと感じました。
コメント
問題9は、子供は「一直線に並ぶ」ことの意味を明確に理解できず30日と書いて間違えました。
問題用紙には15日後、30日後の星の位置をちゃんと書いてありました(から15日で一直線になっていました)が、15日の状態が太陽を挟んでいたために問題文が聞いている「一直線」だと気付かなかったようです。ちょっと可哀そうかなと思いましたが、こういう観点も含めて、あまりにも小学生低学年には厳しい問題だったかと思います。ここまで理解してても30と書いたら、部分点もありませんし。
問題7も50円使わないで組み立ててから、間違いに気づいてなおしてる最中に終わったそうです。時間やプレッシャーを考えると誘導無しで難しめだと思います。
>匿名さん
コメントありがとうございます!
問題9で「一直線」がひっかけになっている点を書き忘れてました。
これおそらく先日の月食と掛けてるんですよね。
太陽・月・地球の順で一直線になると日食になり、太陽・地球・月の順で一直線になると月食になります。
30日までたどり着けて部分点なしはかわいそうすぎるので、親がほめてあげてほしいと思います!