ブログに書くほどのことでもないなあと思ってツイッターに流したのですが
教えられる人さえいれば、小学生時点で高校の数学・英語の基礎を修得するのってそこそこ無理ではないんだけど、それくらい熱意のあるご家庭は大体中学受験に舵を切ってしまい、四科目の暗記作業やスピードアップのための反復に時間を取られて先に進めないのかなあ、というのが最近の感想です。
— おてう@予習シリーズ攻略 2024/2025 (@oteu_bakusou) July 6, 2021
というようなことを最近考えてました。
世界では科学、技術、工学、数学の頭文字を取ってSTEM教育なんてのが流行っているらしいですが、日本では、少なくとも中学受験勉強において、将来を見越したうえで果たして理想の配分になっているのかなと。
世界に羽ばたく人材に「長野県と面している県は何個?」みたいな問題は絶対必要ないわけですよ。
でも多くの人が、中学受験塾のカリキュラムに乗っかって、”中学受験合格のための勉強”をしてしまっています。
しかし中学受験を終えたその先で、中学受験の勉強は一体どの程度役立つのでしょうか。(タイトル回収)
前にも書いた気がしますが、圧倒的な”本質的な”学力を身に着けて、返す刀で中学受験を捌くのが理想です。しかし今の仕組みでは、良い中高に入りたいなら、どうしても一定の受験勉強は必要になりそうです。
コメント
中学受験やったことないんですが、「長野県と面している県は何個?」なんて問題出るんですか?? その現実を変えないとどうしようもないですね。。(一受験者には変えられないのが問題なのでしょうが)
>通りすがりさん
こんにちは。長野県は、接してる県の数が一番多い県なのでよく聞かれるようです。
その事実から何か得られるものがあるなら良いのですが
ただのクイズ大会になってしまうのは困りますね。。。