小3が全国統一中学生テストを受けた結果
子供(小3)が全国統一中学生テスト(全統中)を受けてきました!
全統中には「全学年部門」「中2部門」「中1部門」の3つがあり、今回受けたのは中1部門です。
結果はこんな感じでした!
総合偏差値は60に少し届かずという所だったのですが、
高校入試偏差値に換算すると64らしいです。
なお、一応東進には受けて大丈夫か事前に確認しています。向こうとしても、お行儀よくできない子とか来たりしたら困りますしね。(ルールは変わる可能性があるので各自でご確認ください)
全統中の分析
では実際にどんな感じだったか分析していきます。
英語
英語は200点中170点台とかなりの高得点。リスニングは75点中70点(1ミス)でした。
英語の図表を読み取ったり、答えを出すために計算させられたりといった総合力が問われる問題もある中で、まあまあいい点数だったのではないでしょうか。
ただ平均点も143点と高かったため(普通は多分100点くらい)、偏差値は50台でした。
数学
数学は200点中130点台。偏差値は60台でした。
解けていたはずの問題を2問落として18点引かれているのですが、本人は「選択肢だから答えは多分これだと思うけど、数学的に解けなかったからわざと答えを書かなかった」みたいなことを言っていました。強い…。
構成としては1⃣と2⃣が小問12問で、3⃣4⃣5⃣がセンター式の誘導穴埋め問題。時間が足りないので3と5の後半を飛ばして、4は完答でした。きみ時間配分うまいね…。
全統中は、全統小ほどではないですが時間の制約があります。作業速度が早ければ、もっと正解できたのではないかと思います。
国語
国語は全体でみると200点中90点台。偏差値は50台。
個別にみると結構凄いことになっていて、
まず1番の説明文が6/60点。問題文が長いので最後に回したところ、時間切れになったそうです。
逆に3番の古文は40/40点!平均点は23点ですから、ここで満点はかなりすごいなと思います。前から古文が好きで、勝手に本とかは読んでたんですよね。
国語でもやはり時間がネックでした。まあ、本文の量が中学受験より多いですからね…。
子供の反応?
とても悔しそうでした。当初は平均点を超えるのが目標だった気がするのですが、まあそんなものかもしれません。
こうやってテストの結果を見て上を目指したい気持ちが出て来るの、テストのいい所でもあり、悪い所でもあるなあと思います。テストの点数は、頭の良さとか将来必要な能力の獲得とイコールじゃないですからね…。
少なくとも、中学生テスト対策のために中学範囲に絞って数学の問題を解く、みたいなのは本末転倒感があるなあと思っています。まあ本人がやりたいなら止めないですが。
最後に一応いつものお断りですが、先取りについてはあくまで子供の興味に合わせてどんどん先に進めている形です。何歳までに中学範囲をやろうとか計画的に考えてきたわけではないですし、無理にやらせてもないです。
ただ、学ぶことの面白さや、それが何の役に立つのかみたいなことはよく話しています。だから子供が興味を持つのだとは思います。
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