早期教育・幼児教育にはお金をかけない方が良い
幼児教育において「全ての子に最適な教材」は存在しません。子供が気に入ったものでやるのが最も効率が良いのに、何を気に入るかはその子によって異なるためです。
しかし高額な教材を買ってしまうと、どうでしょう。
もしも子供がその高額教材を気に入らなかった時、どうしますか?もったいないから子供をだましだまししながら使ってしまう人が多いでしょう。
それよりは子供が目を輝かせながらやる教材の方が良いに決まっています。しかし高額な教材を買ってしまうと、スパッと諦めて他の教材に切り替えることが難しくなってしまうのです。
何が高額かは人によって異なると思いますが、「この教材が子供に合わなくても諦められる」と思えるくらいまでの金額が、幼児教育・早期教育にはちょうど良いと思います。
無料体験いいよね
高額な教材ほど無料体験が重要になります。子供に合っているかどうかは、事前に子供に使ってもらうのが一番です。
高額教材の種類としては、以下のようなものが挙げられます。
- 1回ではなく毎月取っていくもの…3年続けたら月額の36倍かかる
- タブレット端末を使うもの…タブレット自体が高いため、どのような料金体系を取ろうとも結局高くなる
- 英語などの映像教材…英語は耳から入るのが大事ですが、子供が興味を持つかどうかは別問題なのがつらい
コメント
これは本当に我が家は身を持って体験しました。
昨年、子どもが年長さんの時にRISU算数を採用しましたが、正直言って失敗しました。
そしてご指摘の通り、もったいないので使い続けました。
非常にコスパの悪い取り組みになってしまいました。
あの教材は年単位の契約なので、ご指摘の中でも最もリスクの高い教材の一つになるかと思います。
あの教材は、復習のタイミングで子どものオモチャ代わりに使えるならば、家庭環境などによっては良い教材だと思います。
しかし正直なところ、早期教育の中でも幼児や低学年における算数の先取教育的な使い方には向かないと思います。
親はどうしても一生懸命になって盲目になり、お金のかけ方もおかしくなりがちだと思います。
おてうさんの発信が、各家庭の教材選択を誤らないようなブレーキの役割が果たされるといいなと思います。
>博士さん
お疲れさまです!
目的を持って立ち止まることは、本来悪いことではないはずですが、
金銭面がネックでもったいないと感じてしまうのは辛そうですね。
もっとも、コスパを考える時点で既にそのような枷を背負ってしまっているわけですが…。
タブレット教材はタブレットが高いため、年契約になってしまうのは仕方ない所ですね。今の所、タブレット教材の弱点だと思います。