2023年 塾別御三家合格実績まとめ
中学受験大手4塾の2023年の御三家・難関校の合格実績をまとめました。
情報は3月8日時点のものです。情報は変わり次第今後も更新します。
塾別御三家合格者数まとめ
男女御三家6校のみの合計では、
- 1位:SAPIX 929人(+17)
- 2位:早稲田アカデミー 468人(+13)
- 3位:四谷大塚 367人(-15)
- 4位:日能研 210人(-32)
となっています。(カッコ内は昨年比)
サピックス
今年もサピックスが難関校全般で強いようです。昨年と比べると女子校では桜蔭+10人、女子学院+21人と増えましたが、男子校では開成で-9人、筑駒で-23人などとやや減らしているようです。
早稲アカ
早稲アカは武蔵と雙葉で合格者数1位を奪還し、合計でも大きく躍進。武蔵に通いやすい地域には早稲アカの校舎が多いため、例年早稲アカは武蔵の合格者数が多いです。
四谷大塚
四谷大塚は開成が増えたものの麻布や桜蔭が大幅減。10年に1回のカリキュラム大改訂が行われましたが、その影響は来年以降の受験に反映されます。一昨年から始まった6年生の過去問AI学習システムは、目立った成果は出ていないようです。
日能研
昨年は筑駒合格者がわずか3人でしたが、今年は14人と大きく回復。代わりに麻布で昨年69人→今年32人と大幅に数を減らしています。
※日能研は他の3塾より進度が遅いなどの特徴があり、そもそも難関校専門塾ではありません。難関校の合格実績のみで日能研の良し悪しを評価するのは適切ではないと考えられます。
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