【速報版】2023四谷偏差値が上がった上位中学一覧(中学受験)

【速報版】2023四谷結果偏差値

四谷大塚の2023年中学受験の結果偏差値の速報版が出ました。

上位校を中心に、2022年の中学受験の偏差値と比べて見てみます。赤字が偏差値が上がった学校です。

男子 2月1日偏差値

開成:71→71
麻布:68→68
渋渋①:66→67
駒東:65→66
武蔵:65→65
海城・早稲田・早大学院:64→64
慶應普通部・早実64→63

渋渋と駒東が1つ上げました。開成・麻布・武蔵や3日の筑駒は変動ありません。早実は男女ともに-1。

男子 2月2日偏差値

聖光①:70→71
渋幕②:69→69
渋渋②:67→68
栄光:67→66
慶應藤沢:65→65

聖光が1上がり、栄光が1下がりました。また、ここでも渋渋が偏差値を1上げました。

男子 2月3日以降

筑駒:73→73
聖光②:70→71
渋渋③:67→68
小石川:68→68
早稲田:67→67
海城:66→67
筑附:67→66
浅野:65→65
慶応中等部:64→65

聖光と渋渋の偏差値が1上がり、海城も1上がりました。慶應中等部は男女ともに1上がり、筑附は男女ともに1下がっています。

女子 2月1日偏差値

桜蔭:71→71
渋渋①:69→70
女子学院:70→69
早実:69→67
雙葉:67→67
洗足:65→66
フェリス:65→64
吉祥・広尾:63→64

渋渋の偏差値が1上がり、女子学院が1下がったことで偏差値が逆転しました。

早稲田大学の系属校である早稲田実業(早実)は-2。洗足と吉祥女子が+1で、この2校は全ての日程で+1となっています。

女子 2月2日偏差値

渋幕②71→71
渋渋②70→71
豊島岡①70→70
慶應藤沢68→69
洗足②65→66
青山学院65→65
吉祥女子②64→65
白百合64→64
明大明治64→63

ここでも渋渋の偏差値が+1となり、渋幕に並んで女子の最難関校となりました。慶応湘南藤沢、洗足、吉祥女子も+1。明治大学付属は-1。

女子 2月3日以降

渋渋③70→71
慶應中等部70→71
筑附71→70
豊島岡②70→70
豊島岡③70→70
小石川69→69
市川②67→67
鷗友②65→66
洗足③65→66
都立武蔵65→65

筑波大学付属が-1となり、入れ替わりで慶應中等部と渋渋がトップになりました。

考察

渋渋、聖光、洗足、吉祥が全ての日程で偏差値が+1となった一方で、女子学院、栄光、筑附などは-1となりました。

聖光は東大合格率だけでなく偏差値でも開成に並びました。渋渋は女子ではJGと豊島岡を抜いて、桜蔭に次ぐ位置となっています。女子は都内の共学難関校の人気(と受け皿の少なさ)がトピックになりそうです。

ここ数年のトレンドだった大学付属の中学の人気化は、大学定員厳格化の条件緩和もあり、全体的に人気が落ち着いてきているようです。

偏差値が中学のランクや評価を表すわけではないですが、全体的な傾向を見るのには良いのではないかと思います。

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