2025年ジュニア算オリ8番解説
解説のリクエストをいただきましたので簡単に解説を書きます!
他にもリクエストありましたらぜひ。
(1)の解説
- 1回目の質問で立った人数は7人か8人です。(Aさんが1組なら7人、2組なら8人)
- 2回目の質問で立った人数は7人です(Bさんは1組。なぜなら「1組の人」と言われて立ったからオニになっているため。1組の人が7人座っているので、「1組の人が右どなりに座っている人」も7人。)
- 3回目の質問で立った人数は7人か8人です。(Cさんが1組なら8人、2組なら7人)
よって、3回の質問で立った人数の合計は、少ない場合で7+7+7=21、多い場合で8+7+8=23。つまり21~23のどれかだと分かります。
まずここまでの理解が難しいですが、これを理解すればもう全体の3分の1くらいクリアしたことになるので頑張って!
いっぽう、1回立った人が7人、2回立った人が4人で、これらの合計が1×7+2×4=15。
この15に、0回立った人と3回立った人を合わせると、21~23になるわけですから、
「3回立った人が2人」で「立った人数の合計は21」の場合しか当てはまらないことが分かります。
立った人数の3回での合計を数えたい場合、「1問目、2問目、3問目の合計」で数えるか、「1回立った人、2回立った人、3回立った人の合計」で数えるか、という2パターンの数え方があります。どちらの方法で数えても答えは同じになるはずなので、それを利用します。
1回立った人が7人、2回立った人が4人、3回立った人が2人ですから、
1回も立っていない人数は、16-7-4-2=3人(1の答え)
(2)の解説
先ほど立った人数の合計が21であることが分かったので、
1回目の質問、2回目の質問、3回目の質問でどれも立った人数が8人ではなく7人であることになります。
ということは、Aさんは1組、Bさんは1組、Cさんは2組です。(2の答え)
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