体験が楽しかった
下の子がピアノレッスンの体験に行きました。楽しかったそうです。(なんだその感想文は)
幼稚園ではいわゆるピアニカをちょっとやっているのですが、僕も教えることはできるので、子供としてもそんなに不自由をしているわけではありません。
なんですが、今回はそういう必要不必要の問題ではなく、本人がやりたいということで体験に行きました。
どうでもいいけどピアニカの正式名称は「鍵盤ハーモニカ」といいます。ピアニカは東海楽器製作所の商標で、鈴木楽器製作所が作ると「メロディオン」という商標が使われます。僕は幼稚園も小学校もピアニカだったなあ。
何のための音楽
それにしても音楽教室とかピアノレッスンとかって、なんのために行くのでしょうね。
お勉強は「中学受験」という割とはっきりした目標があるから強いよなーと思います。スイミングなども、体力づくりという大義名分がありますよね。
音楽はどう捉えればいいんだろう。必要性を検討する際にはやっぱ「感受性豊かになる」とか「心の優しい子になる」みたいな論拠のない話をしないといけないんでしょうか。
よく「音感は小さいうちにしか育たない」みたいなことが言われますけど、それ英語でも言われるし知能教育でも言われるし、結局突き詰めたらだいたいの能力は幼少期に伸びるわけで・・・。
いや、まあ子供がやりたいというならやればいいんですけど、後でやめたいと言いだした時にどうしようかなと。特に一時的な感情でやめたいと言われた時とか、何も考えてないと何も言えないんですよね。「じゃあやめればいいんじゃない」も違う気がするし。。。
音楽教育をそれっぽく言うために「音育」という言葉が編み出されているそうです。なんにでも「育」という字を付ける人たちがいるものですね。
教育、知育、食育、音育・・・
そろそろ体操教室とかも「育」って字つけてくるんじゃないの、と僕が言ったら、妻に「それ体育じゃん」って言われました。確かに・・・!
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