算数オリンピックについて、知ってる情報と調べた情報をまとめました!
算数オリンピックとは
算数オリンピックとは、簡単に言うと小学生の算数世界一を決める大会です。
毎年6月ごろに予選があって、上位入賞者が夏休み頃に開かれる決勝大会に行き、そこでの成績で最終順位が決まります。
試験内容はペーパーテストで、単純な計算を解いてスピードを競うのではなく、難しい問題を考えて解くのが中心になっています。
実は僕自身も小学生の時に算数オリンピックに参加していて、決勝大会まで行ってます。
算数オリンピックと数学オリンピックとの関係
算数オリンピックは、世間で有名な「数学オリンピック」とは別物です。数学オリンピックは高校生を対象にしているのに対して、算数オリンピックは小学生を対象としています。
主催者も異なります。数学オリンピックは元々ルーマニアが発祥みたいですが、算数オリンピックは日本が発祥です。
算数オリンピックの派生大会
算数オリンピックは6年生以下の小学生が受けられますが、それより下の学年や上の学年を対象とした大会もあります。
ジュニア算数オリンピック
ジュニア算数オリンピックは小学校5年生以下が出られる大会です。主に4年生と5年生が受けるようです。
キッズBEE
名称がわかりにくいですが、キッズBEEは3年生以下を対象とした算数オリンピック系の大会です。
広中杯
こちらは逆に中学生を対象とした大会。算数オリンピックの提唱者でもある広中平祐先生の名前を冠しています。
ジュニア広中杯
中学2年生以下が出場できる大会です。
従って5つの大会は、おおむね以下のように住み分けられます。但しそれより上の階級を受けることももちろん可能です。
- キッズBEE・・・小学1~3年生
- ジュニア算数オリンピック・・・小学4~5年生
- 算数オリンピック・・・小学6年生
- ジュニア広中杯・・・中学1~2年生
- 広中杯・・・中学3年生
2019年の算数オリンピックの日程
申込受付・・・2019年4月1日(月)~5月20日(月)
トライアル(地方)大会・・・2019年6月16日(日)
ファイナル(決勝)大会・・・2019年7月21日(日)
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