【ジュニア算オリ】2022年問題3 解答・解説 / ジュニア算数オリンピック

ジュニア算数オリンピック 2022年問題3

平行四辺形ABCDがあり、EFとGHはADと平行で、JIとLKはABと平行です。3つの平行四辺形の面積が図のようになるとき、平行四辺形ABCDの面積は何cm2ですか。

答え

下図の赤三角、青三角、緑三角に注目すると、

赤=青+緑+54cm2です。

そのため、下図の黄色い部分も54cm2となります。

同じように、下図の赤三角を使えば、24cm2も移動できます。

次に、下図の赤三角、青三角、緑三角、紫三角に注目すると、

赤三角=青三角+緑三角+紫三角+54cm2+24cm2+72cm2

なので、下図のように72cm2も移動できます。

あとは、平行四辺形の面積比を考えていきます。

中央の列は右の列の3分の2倍なので・・・

下図赤字のように面積が決まります。

同様に縦に3倍の部分を利用すれば、左上が162cm2と分かります。

これらを合計すると512cm2となります。

答え:512cm2

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