全統小、2019年の変更点まとめ/全国統一小学生テスト(1年生~6年生)

全統小(全国統一小学生テスト)の変更点まとめ

いよいよ2019年の全統小(全国統一小学生テスト)が6月2日(日)に迫ってきました!

2019年から、全統小の内容に以下のような変更があります。特に1年生は注意したい内容です。

  • 1年生…算数・国語の試験時間が15分から30分に増加。満点も100点から150点
  • 2~3年生…変更なし
  • 4~6年生…算数のみ、試験時間が40分から50分に増加。国語・理科・社会は変更なし

2018年の全統小情報

2019年の全統小情報

2019年の変更の影響

1年生はこれまで「平均点が80%になるよう試験を作ります」と言いつつ、200点満点で平均が101点(2017年)、112点(2018年)とあまりに低かったので、その調整がありそうです。

2019年は「満点の70%が平均点」に変わっていますが、それでも去年は平均点が満点の56%だったわけですから、2019年の全統小1年生は解答時間が15分伸びて、その分だけ簡単な問題が増えると思われます。

4年生~6年生についても、これまで全統小では国語に比べて算数の平均点がやや低い傾向があったようです。なので算数の時間が10分増えるのは、算数の平均点を上げるためかもしれません。

とは言え4年生~6年生に関しては、満点は150点のままなので、簡単な問題を追加するわけではないかもしれません。もしかしたら問題数が増えずに時間だけ増やすことで、これまで全統小で時間切れになっていた子の点数を伸ばすという可能性もありますね。

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