中学受験すると英語が弱点になる理由と対策

中学受験すると英語が弱点になる理由

中学受験の塾などに入ると、塾のカリキュラムがかなり厳しいので、それ以外のことがほとんどできなくなってしまいます。小4くらいまではかろうじて他のことをする時間もあるかもしれませんが、小6にもなるとみんな毎日勉強をすることになります。

また、塾ではテストなどで常に他人と競う状況、他人と比べられる状況に晒されます。そのため、他人より上に行きたいという競争心が芽生えたり、他人が頑張っていると自分もやらねばという気持ちになります。

そうなるとどうなるかというと、やはり中学受験以外のことをする時間は減ってしまいます。

英語はブランクがあると抜ける

日本で生活していると、通常は英語を日常的に使うことはありません。そうなると、幼児から低学年にかけて英語をやっていても、中学受験期間中にブランクができると、英語がほとんど頭から抜けてしまいます。

対策

英語に触れる機会を、少しでもいいので継続的に与え続けていくと、英語が頭から抜けにくくなると思います。英語をしゃべる場に定期的に放り込むとか、海外旅行に行くとか、英語を主にしゃべっている友達を作るとか。

あるいは、低学年から英語をやっても中学受験期間にどうせ抜けてしまうので、最初からあまり力を入れないという手もあります。個人的にはあまりいい手ではないと思いますが、実際、中学受験を本気でやる人の大多数は英語を捨てているようです。

うちの場合

うちでは、今のところは上の子が英検4級レベル、下の子が5級未満の英語力があります。日本の英語教育は耳から入る方法と座学がありますが、半々という感じです。小3までは続けると思いますが、そこから先どうするかは迷っています。前々からの戦略通り、少し前倒しする気持ちで中学受験勉強に臨み、6年生になっても英語を少しやるくらいの余裕は全然ある状態を保ちたいと思っていますが…。

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