通塾の検討
そろそろ中学受験塾への通塾について検討を始めています。
と言っても、すぐに入るということではありません。
中学受験塾はだいたい小3まではゆるく楽しく勉強して、小4から本気で中学受験が始まる感じになります(小4、小5、小6でもまた本気度が違うと思うけど)。
うちの場合、少なくとも3年までの内容は簡単すぎることもあり、やるなら4年の内容からになるかなあと思います。
塾選びのポイント
さて、何年から入るにしても、通塾の際に最も気を付けたいことは何かというと、
5年生・6年生になっても通える内容かどうか
です。一度塾に入れば基本的にはそのまま最後まで転塾せずに行くのが良いです。転塾の手続きも面倒ですし、環境が変わるのは子供に負担ですし、塾ごとに習う順番が違うので学び残しやまだ学んでいないことの応用を求められてしまったりもします。
そのため、気が早いと思わずに、6年生まで通塾できそうなところを選ぶことを考えています。
時間という観点
うちの場合、通塾可否に関して最も気にしているのが「時間」です。
まず1つは、塾での拘束時間。
例えば四大大手塾からサピックス、四谷大塚、早稲田アカデミーを比べると、終わるのが早いのも、週の通塾回数が少ないのも、サピ>早稲>四谷の順となります。
うちはできるだけ短い方が良いのですが、塾じゃないと勉強しない子や、託児的要素も兼ねる場合は、長い方が良いという人もいそうですね。
他にも、塾に行くのにかかる時間も重要です。僕自身が中学受験をした時は、家から自転車で10分以内の場所にある四谷大塚の準拠塾だったので、負担が少なくて良かったです。日曜は四谷の日曜教室に電車で1時間かけて行ってましたが。
ちなみに親が車で送迎すると、車の中で勉強したりご飯を食べたりと通塾時間が有効活用しやすいですが、下の子も通塾を始めると破綻したりするので注意が必要です。
6年からの校舎移動
6年生になると志望校別のクラスというのが週1回あります。サピックスならSS(サンデーサピックス)、早稲アカならNN(何が何でも)、四谷なら学校別対策コースという名前のやつです。
で、実はここがサピックスと早稲アカ・四谷で大きく異なっています。サピックスは普段と同じ校舎で受けるのですが、早稲アカと四谷は全ての志望者を1か所に集めます。集まる場所は、志望校に近い校舎になります(例えば開成コースはお茶の水、麻布コースは渋谷、など)。
いずれも土曜か日曜の開催なので、通勤ラッシュに巻き込まれず電車で通塾しやすくはあるのですが、あまりに遠いと無理なので注意したいところです。
カリキュラムの比較?
まだそんなに研究したわけではないのですが、どの塾も一長一短があり、うちに関して言えば今のところ、サピックス、早稲アカ、四谷でカリキュラムやテキストの差はそこまでないのではと思っています。(これは今後意見が変わるかもしれません)
ただ、合格実績でサピックスが圧倒的になる理由は、単に優秀児が多く集まるから合格者が多いというだけではないと思うんですよね。個人的にはサピックスが一番親と子供をやる気にさせるような仕組みというか言外の圧みたいなものがあるからではないかと予想していますが…。詳しい方いたらぜひ教えてください。
ちなみに低学年では飛び級ができる浜学園(駿台浜学園)なども人気のようです。
ともかく、うちは拘束時間と通塾時間も気にしながら検討していくつもりです。無料特待のお話も複数いただいているのですが、お金より子供の時間の方が重要(低学年向け授業を受けても得るものが少ない)ということで、今の所はお断りしています。
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