上の子の算数の進捗(3歳まで)
飛び級の定義は定かではありませんが、上の子は家庭学習でいちおう最大9学年ほど飛び級をしたことになります。
そろそろどこかでまとめておかないと昔のことを忘れてしまいそうなので、上の子の算数の主な進捗を書いていきたいと思います。早期教育を検討している方の参考になれば幸いです。
とりあえず、算数っぽいことがあんまりできない序盤をまとめて1記事にしてみます。算数以外のことも少し書いています。
(昔のことなので、だいぶ抜けがあると思います。後で思いついたら追記します。)
なお、筆者の早期教育に対する考え方につきましては、この辺の記事もご覧ください。



0歳
【子供ができるようになったこと】
とくになし
【親がやったこと】
0歳児というのは1日の大半を寝ているので、基本的に教育できるようなことは何もありませんが、本来赤ちゃんが自然に獲得する知識を得る機会を増やして、少しでも早く学べる可能性を広げました。例えば、「自分の右と自分の左は後ろでつながっている」ということは最初から知っているわけではなく経験的に知るのだろうと考え、子供の気に入っているおもちゃを右から後ろを通して左に持ってくる、といった具合です。意味があったかは分かりません。
また、夫婦である程度の教育方針を相談し始めました。両親の足並みがそろっていないと、例えば1人が教材を与えてももう1人がおもちゃを与えてしまい、教材がやってもらえなくなるなど、様々なデメリットがあると考えたためです。
教育は僕が主に担当するという構想はこの時点で固まっていました。
1歳
【子供ができるようになったこと】
- 数字の1~10が言える
- 図形や色などをなんとなく認識する
- ひらがな・カタカナが大体読める
【親がやったこと】
最初は言葉に力を入れました。日常会話の中で、知っている言葉の数を増やすことに注力しました。発音できないうちはベビーサイン(言葉を発することができないけど言葉を認識してはいる赤ちゃんが会話の代わりに使う手話のようなもの)も取り入れました。
1歳半でひらがな、後半でカタカナと数字を覚えました。やり方は、こちらの記事で紹介しています。

そこからは、遊びの中でさりげなく数字を教えていきました。
ビンゴゲームで数字を読む練習をしたり、公文の「すうじ盤」で数字を並べて遊ぶことで数字の順番を覚えたりしました。10ピースまでのパズルをやりました。
この辺では、天才児エピソードみたいなものは特にありません。僕も色々と試行錯誤はしていましたが、この時点では特に手ごたえはありませんでした。
2歳
【子供ができるようになったこと】
- アルファベットが読める
- ひらがなが書ける
- 1~10まで書く
- 数字のどっちが大きいか言える
- 指を使った10までの足し算(※)
※計算は何歳でどこまでできたか記録が見つからない…
【親がやったこと】
文字が読めるようになってきたので、数字を教えました。また、パズル、迷路、ゲームなどを通じて様々な思考力を育てました。
教材らしきものとしては、七田式プリントAを開始。
「こどもちゃれんじ ぽけっとEnglish」や「ワールドワイドキッズ」で英語も始めました。
「こどもチャレンジ」本体の方も、そういえばこの辺までは自分の学年を取っていたと思います。
このあたりから、少し早いペースで進めることができているという実感はありました。
3歳
【子供ができるようになったこと】
- 100まで読む
- 1年生の漢字を全部読める
- カタカナが書ける
- かけ算九九の暗唱
- 時計を読む
【やったこと】
- 七田式プリントBを開始
- トランプやすごろくなどゲームから算数を学ぶ
たし算、ひき算、かけ算、時計の教え方は、代わりに下の子の時に書いた記事をご覧下さい。



3歳までのまとめ
幼児期は体調の変化や機嫌の変化などにより、こちらの思った通りのスケジュールで学習できることはほとんどありません。なので「何歳何か月までにこれをやるぞ」みたいな計画を立てて進めたわけではなく、子供のやりたいペースでやって行ったら結果的にこうなった、という感じです。
こうして見返すと、3歳までってあんまり算数的なことはやっていませんね。数字を言える・読める・書ける・意味が分かるといった部分と、たし算、ひき算、かけ算までのようです。
実はこの辺までにやった教材の記録は残ってないんですよね…。本屋さんで売っている七田式と公文式が出しているドリルを結構使った気がします。
需要がありましたら、4歳以降は別の記事で。
コメント
毎日読ませていただいております。4歳以降も楽しみに待ってます。よろしくお願いします^ ^
>匿名さん
ありがとうございます!
昔の記録を探すのに時間がかかるかもしれませんが、がんばってやっていきます。
需要しかないです!
こうして具体的な内容が並べられると、4~6年生の3年間に集中して詰め込むのは効率はいいのかもしれませんが、やはり歪で、早期教育によって少しずつ均して無理なく学びを子どもに提供してあげるという方が、より自然な教育の在り方なのかもしれないなあと思いました。
普通は未就学時期からそういう取組みに意識は向かないのでしょうけど、実行するかどうかは個々の判断に委ねるとして、おてうさんのこういう記事を見て色々と考えるきっかけになればいいなと思いました。私も是非参考にさせていただきたいと思います。