キッズBEE 2021年トライアル問題7
100円切手、50円切手、10円切手、5円切手、1円切手の5種類の切手が全部で8枚あります。1まいもない切手はありません。
この切手を太郎くんと次郎くんで4まいずつ分けたところ、太郎くんのもらった切手は次郎くんのもらった切手よりも180円分多くなりました。
全部で何円分の切手がありますか。
ヒント
5種類の切手が少なくとも1まいずつあるので、8まいのうち5まいまでは分かっています。残りの3枚が何円切手なのか考えてみましょう。
こたえ
100円、50円、10円、5円、1円が少なくとも1枚ずつあるので、8枚のうち5枚が分かっており、ねだんが分からない切手はあと3枚です。
2人の差は「180円」で、1の位が0になっていることを考えると、1円は2枚ないとおかしいです。1円が1枚しかないと、差の1の位が0になりません。
そして5円も同じ理由で、もう1枚ないとおかしいです。
というわけで、8枚のうち7枚は100円、50円、10円、5円、5円、1円、1円があることが分かりました。
2人の差の1の位が0になるように、てきとうに太郎くんと次郎くんに分けてみましょう。
- 太郎くん:1円、5円、50円、100円
- 次郎くん:1円、5円、10円、?
この場合、太郎くんが合計156円で次郎くんが16円+?です。?に何円を持ってきても、2人の差が180円になりません。
他の分け方を考えてみます。
- 太郎くん:1円、?、50円、100円
- 次郎くん:1円、5円、5円、10円
この場合、太郎くんは151円+?で次郎くんが21円です。?が50円の時、2人の差が180円になります。
$$太郎くん:1+50+50+100=201円\\次郎くん:1+5+5+10=21円$$
2人の合計は201+21=222円です。
答え:222円
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