第1回組分けテスト攻略のポイント
予習シリーズ第5回(第1回組分けテスト)攻略のポイントを紹介!
今回の組分けテストの結果でクラス・コースが変更になります。
組分けテスト対策問題
組分けテスト対策用に、算数の問題を作ってみました。
【3/7 11:35訂正】5(2)の答えが間違っていました。現在は修正済みです。ご迷惑をおかけしますm(__)m
組分け対策について
これまで受けてきた週テスト(四谷大塚)やカリキュラムテスト(早稲アカ)などの成績を見て、自分の苦手な科目・苦手な単元はどこなのか確認しましょう。
そして、苦手なところは必ずもう一度復習しておきましょう。
なお、今はまだ予習シリーズの内容は基本的なことをやっている段階ですので、今の時点で上のクラスに上がれないと難関中学に合格できない、などということはありません。それどころか、自分の実力と比べて高すぎるクラスに入ってしまうと、塾の内容が効率よく吸収できず、成績が伸び悩む原因にもなり得ます。
算数の組分け対策
予習シリーズ算数・第1回~第4回の内容は下表の通りです。
回 | 内容 | せつめい |
---|---|---|
第1回 | かけ算とわり算の文章題 | かけ算・わり算 |
第2回 | 計算のきまり | カッコや計算の順序、むしくい算 |
第3回 | 角の性質 | 対頂角、同位角、錯角の角度問題 |
第4回 | 和と差の問題 | 数直線を使って解く |
どの単元も、今後の問題を解いていくうえでとても重要な内容になっています。なので、基本が理解できていない状態で次へ進むのは、とても危険です。
最初にこれまでのテストなどを振り返って苦手な単元がないか確認し、それから予習シリーズや演習問題に取り組んで、苦手な単元が解けるようになっているかどうか確認してみるのも良いでしょう。
なお、虫食い算やパズルのような問題は、楽しいのでつい解きたくなってしまう子も多いと思いますが、解けるまで時間がかかることが多いです。組分けテストでは、少し考えて解けないようなら後回しにするのも作戦のうちです。
算数第5回の詳しい解説はコチラ
国語の組分け対策
予習シリーズ国語・第1回~第4回の内容は下表の通りです。
回 | 内容 | せつめい |
---|---|---|
第1回 | 物語・小説(1) | 場面を考えながら読む |
第2回 | 物語・小説(2) | 時間や場所など、場面の「変化」を読む |
第3回 | 説明文・論説文(1) | 接続語に注目して話のつながりを読む |
第4回 | 説明文・論説文(2) | 指示語(こそあど言葉) |
国語はおそらく物語文と説明文が1題ずつ出題されるのではないかと思います。これまでのテストなどを見て、物語文と説明文どちらが苦手か確認しておいても良いかもしれません。
国語は短期間で対策できることはあまりありません。しかし勉強時間をゼロにしてよいわけではありません。少しでもいいので、コツコツと積み重ねて行きましょう。
理科の組分け対策
予習シリーズ理科・第1回~第4回の内容は下表の通りです。
回 | 内容 | せつめい |
---|---|---|
第1回 | 磁石 | 磁石を切る、鉄にくっつける、磁力線、電磁石 |
第2回 | 昆虫 | 昆虫の頭胸腹、完全変態・不完全変態 |
第3回 | 流れる水のはたらき | 水の動き、川、水の三作用、水の力で動くもの |
第4回 | 季節と天気 | 天気、四季、天気観測 |
4回ともバラバラな内容なので、人によって得意な単元と苦手な単元があると思います。どの単元も、後でさらに難しいことを学ぶための土台となる内容ですので、苦手な単元を作らないようにしましょう。
予習シリーズや演習問題集を解いてみて、あまりできないようなら、もう一度予習シリーズの文章を読んでみるのも手です。覚えていなかったことがあれば覚えておきましょう。
昆虫の単元は、予習シリーズ本文に書かれていることをすべて覚えることは難しいと思います。今は無理に暗記しなくてもOKです。他の教科もあるので、バランスよく学習しましょう。
なお理科の組分けテストでは、問題の中で実験が出てくる可能性があります。実験自体は初めて見るものが出るかも知れませんが、予習シリーズの知識さえあれば、実験の内容や結果は理解できるので、落ち着いて考えましょう。予習シリーズや演習問題集にもそのような問題が少しあります。
社会の組分け対策
予習シリーズ社会・第1回~第4回の内容は下表の通りです。
回 | 内容 | せつめい |
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第1回 | 健康で住みよいくらし | 使う水と捨てる水、ゴミとリサイクル |
第2回 | ものを売る仕事 | スーパー、商品ラベル、コンビニ、バリアフリー |
第3回 | 昔のくらしと今のくらし | 洗濯、情報、電気などの昔と今 |
第4回 | 都道府県と地方(1) | 8つの地方、北海道・東北・関東・中部の県・県庁所在地 |
第4回の「都道府県と地方(1)」で都道府県名と県庁所在地をまだ覚えていない人は、まずはそこからです。第6回の「都道府県と地方(2)」では残り半分の県も覚えることになるので、第4回の部分は今のうちに覚えてしまいましょう。
それ以外の部分は、予習シリーズと演習問題集に取り組みましょう。
社会の組分けテストの問題は、最初に文章があって、その後で問題が出て来る形になると思われます。予習シリーズや演習問題集を解くと、その練習にもなります。
なお、社会のテストの本文は、国語と違って早めに読んでOKです。テスト時間が20分しかないので、細かく読み込みすぎないよう気を付けましょう。
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