低年齢で挑む数学検定の注意事項

低年齢で挑む数学検定の注意事項

前に「低学年には5級は辛い」ということを書きました。

低学年で挑む数学検定5級の罠
算数検定と数学検定の違い 上の子(小1)が数学検定5級を受けます。 6級までは小学生の範囲なので算数検定だったのですが、5級からは中学の範囲に入るので名...

その後4級以降の過去問をやってみた&見てみたので、忘れないうちに色々思ったところをまとめておきます。

なお今回はテストそのものの性質のみに焦点を当てており、級ごとの出題範囲の難度や問題の難度は別にして考えています。

3級と準2級の違い

6級から5級になると試験が「1日2つ」に増えるという点が辛いわけですが、

5級・4級・3級は正直なところ、出題傾向にそこまで差はありません。

もちろん新しい範囲を含んでいくので覚えていくことはありますが、出題範囲さえ履修していれば、テストの難度自体はそんなに変わらない、ということです。

いっぽう準2級に入ると、二次試験の制限時間が60分から90分に伸びます。これが正直かなり厳しいです。

実際に試した感触では、1日で「一次50分+二次60分」を両方クリアするのも集中力がギリギリという感じでした。「一次50分+二次90分」となると、一次の時に見直しを全力でやらずに手抜きするなどして、体力を温存しても良いのかもしれません。あるいは一次は問題の傾向がかなりはっきりしているので、過去問を解くなどして問題慣れすることも重要になりそうです。

準1級以降の試練

準1級からは、二次が120分になります。これは相当厳しいです。これを低学年で突破する子は、高進度に加えて卓越した集中力も必要ということになります。

2級以降の救済

では級が進むごとに辛いことばかりかというと、2級からは別の要素が入って来ます。それは、二次の問題が選択制になるということです。

3級までは出された問題全てに答えないといけませんが、2級以降の二次では、問題を選んで解く(数問無視して良い)という感じになります。センター試験などではおなじみの形式ですね。

ということで、複素数やベクトル、行列など苦手な分野がいくつかあっても、基本的な操作だけ覚えて一次さえ突破できれば、二次では他の問題を選ぶことで何とかなってしまいます。ありがたい仕様です。

と言っても、この辺からは1つ級が上がるごとに増える履修範囲量も多いので、簡単ということは全くないですけどね…。

まとめ

  • 5級からは一次と二次の2つの試験になるので辛い
  • 準2級からは二次が90分になるので辛い
  • 準1級からは二次が120分になるので辛い

2年生あたりだと、普通のテストは理科・社会なしの2科目なので、1時間を超えることはほとんどないんですよね。

今は準2級の一次まで過去問をやっていて、ここまでは無対策で合格点が取れているのですが、ここからは大変かもしれないなと思っています。

うちよりできるご家庭の例を伺う限り、「90分がんばる」というのができるかどうかは努力や練習よりも環境や個性の問題という要素が強いような気もしています。なので無理をせず、まずは本人に向いてるかどうかを見極めたいと思います。

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