数学検定の出題範囲が変わってた…?

出題範囲は変わることがある

数学検定のというか、数学の履修範囲自体が、僕の時と大幅に変わっていました。

さらに2022年からもう一度変わるとのこと。

とりあえず、僕の時と比べて大きな違いはこんな感じでしょうか。

  • 複素数平面が高2→高3になっている
  • 2022年からベクトルが高2→高3になる
  • 数学Cという教科が無くなっている。2022年から復活する

いま子供には高1~高2の内容を教えていて、高3部分は教えない方針にしています。

ベクトルは2021年まで数学Bなのでまあギリ良いとして、複素数平面は教える前に気づいて良かったです。

数検2級までは各分野ごとに基礎知識があれば解ける問題が多いのに対し、準1級と1級はその分野をよく知っていないと解けない問題が多いです。高校の数学ってこんな感じなんだよーという入口を見せて娯楽的に触る用途では、少なくとも今の段階では2級までが適当だと考えています。

それにしても「数学Ⅱ」って内容多すぎませんかね…。高次方程式、円、軌跡と領域、三角関数、指数、対数、微分、積分って。新しいことを習う数としては、他の2倍から3倍ある印象です。

先取りでは変化の対応も

そういえば去年から小学校の範囲でも、漢字の習う学年が変わったりしましたよね。

都道府県名に使われる漢字が全部4年生に降りてきて、代わりに4年生で習っていた漢字が5年生に送り込まれました。

親が先取りをする場合は、こういった変化を把握しておかないと、学び逃しや重複が発生してしまうので気を付けたいところです。

コメント